豚インフルエンザ 神戸で基礎疾患のある70代男性が死亡→重症化しやすいとされる妊婦さんは、新型インフルエンザに罹ったらどう行動するか、事前に確認を
今度は神戸の70代の男性が新型インフルエンザに感染して亡くなった。合掌。
今回の患者さんも、やはり透析治療を受けていた基礎疾患のある方だった。読売より。
神戸で新型インフル死者、透析治療中の70代男性神戸市は18日、新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)に感染した同市内の70歳代後半の男性が同日、市内の病院で死亡したことを明らかにした。
男性は腎臓に持病があったといい、透析治療
を受けていたという。
新型インフルエンザに感染した患者の死亡は、沖縄県宜野湾市の男性(57)に続いて国内2例目。神戸市では今年5月、初めての国内感染が確認されている。(2009年8月18日17時49分 読売新聞)
日本での死亡例は、これで2例透析治療を受けていて基礎疾患のある方だったことになる。
懸念されるのは
重症化しやすいとされる妊産婦
だ。お盆に親戚が集まったりしたときに、不顕性感染者と接触があったなら、そろそろ発症し始める時期である。少しでもおかしな症状が出たら、できるだけ早く治療を受けるのが望ましい。ただし
産科では新型インフルエンザは治療できないし、他の妊婦さんに移す危険がある
ので、たぶん手元にあると思う、産科で渡されている
新型インフルエンザかな、と思ったら
などの内容が書かれた書類にもう一度目を通して欲しい。病院によって対応が違う筈だ。
続き。NHKニュースより。画像はNHK大阪のニュースから。
新型インフル感染 男性が死亡8月18日 18時29分
神戸市などによりますと、新型インフルエンザに感染した77歳の男性が18日、神戸市の病院で死亡しました。厚生労働省によりますと国内で新型インフルエンザの患者が死亡したのは2人目です。神戸市などによりますと、死亡したのは神戸市垂水区の病院で治療を受けていた77歳の男性です。
男性は、糖尿病や腎不全などの持病があり、人工透析を受けていたということです。男性は亡くなる直前に発熱などの症状があり、簡易検査で新型インフルエンザと同じA型のインフルエンザと判定され、詳しい遺伝子検査の結果、新型インフルエンザに感染していたことが確認されたということです。
厚生労働省によりますと、国内で新型インフルエンザの患者が死亡したのは沖縄県宜野湾市の50代の男性に続いて2人目です
| 固定リンク
コメント