豚インフルエンザ 大統領が感染、私邸に隔離@コスタリカ→塩崎元官房長官の地元選挙事務所は8/8にスタッフの「A型インフルエンザ集団感染」を発表
梅雨を過ぎても、感染者は減らない日本の新型インフルエンザだが、
中米コスタリカでは大統領が感染
だって。朝日より。
大統領が新型インフル感染 コスタリカ、私邸に隔離2009年8月12日11時47分
【ロサンゼルス=堀内隆】中米コスタリカの大統領府は11日、同国のアリアス大統領(68)が新型インフルエンザにかかり、首都サンホセの私邸に隔離されたと発表した。コスタリカのメディアが伝えた。症状は軽く、17日まで私邸で執務を続けるという。アリアス氏は9日に頭痛や発熱を訴え、翌日に検査を受けて感染が分かった。
アリアス氏は、紛争が続いた中米の和平に貢献したとして87年にノーベル平和賞を受けている。
コスタリカでは28人が新型インフルで死亡している。アリアス氏がどこで感染したかはわかっていない。
これと同じことは
衆院選前の日本でも起こりうる
わけで、
選挙運動を含めた街頭活動や講演、イベントの顔出し
などで、
候補者がどこで誰が新型インフルエンザに感染するかわからない
ってあたりを、ちゃんと各陣営は読み込んでいるだろうか。
まかり間違って
党首・幹事長クラスが新型インフルエンザに感染したまま、あちこちに顔を出す
ことになれば、場合によっては
ウイルスを撒き散らす
結果になる。
こちらは
塩崎元官房長官の選挙事務所で「A型インフルエンザ集団感染」
が起きたと伝える8日付の愛媛新聞の記事だ。
2009年08月09日(日)塩崎陣営でインフル集団発生 決起集会中止へ30日投開票の衆院選で、愛媛1区の自民前職塩崎恭久氏(58)が8日、松山市内のホテルで会見し、後援会事務所(同市千舟町4丁目)のスタッフ4人が新型インフルエンザと同じインフルエンザA型陽性と診断されたと発表した。
「市民への感染拡大防止のため」(同氏)、9日に同市道後町2丁目のひめぎんホール(県民文化会館)で開催予定だった3千人規模の決起集会を中止。事務所を8日から最大1週間程度閉鎖する。
県内4小選挙区に出馬予定の14陣営で、インフルエンザ患者の集団発生が明らかになったのは初めて。
結局、新型だったのか季節性インフルエンザだったのか分からないままなんだけど
10〜20代が比較的感染しやすい
というのが、新型インフルエンザの特徴の一つ。当然
選挙事務所の大学生スタッフは、感染しやすい年代
ってことになる。
ま、決起集会の時でまだよかったって話で、これが
一票を争う選挙終盤になってからの「集団感染」
だったりすると、全くシャレにならないし、ひょっとしたら
隠蔽も起こりうるのでは
と憂慮する。
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コメント
ま、メディアの「スペース」に入らないものは、何が起こっていても、何もないと同義ですからねぇ、、、。
インフルエンザなんか最たるもんで、豪雨に地震に覚せい剤でどうにも出番がない(苦笑)。
投稿: ttanabe | 2009-08-12 17:04
A型インフルエンザ(おそらく豚インフル)は増加してます。私の勤める病院(東京です)でも1日平均10人程度はでています。皆さん別々の職場,学校なので,秋以降は確実に大流行となると思います。
投稿: ドロッポ透析医 | 2009-08-13 10:40