Lester K. LITTLE ed. "Plague and the End of Antiquity: The Pandemic of 541–750" New York, Cambridge University Press, 2008
古代ヨーロッパに終焉をもたらし、中世を招いたとされる
ユスティニアヌスのペスト
に関する論文集。
一昨日届いた。
これから読む。
国際シンポや共同研究の論文報告というと
雑多な寄せ集め
という感が強いのが、日本の場合だけど、本書は企画から出版までじっくり時間を掛けており、
共同研究成果報告のすばらしいサンプル
だ。このレベルの論文集が日本で今後出ることはあるのかなあ。
まだちらちら眺めているだけだけど、それだけでも十分面白い。
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