酒井法子釈放(その2)仕込まれた「泣き」あのウォータープルーフマスカラはどこの?

会見会場でカメラに投げかけた一瞥。画像は拾いモノ。

反省している顔には見えないところがステキ。

湾岸署前での謝罪の一言の後、
　会見
の席で、
　すごいタイミングで涙を流す
という
　さすが、女優
という仕事をしていた酒井法子だが、
　マスカラが全然落ちず、パンダ目にならなかった
のが凄いのである。あんなでかい涙を流したら
　普通のマスカラやアイメイクだったら、簡単に落ちる
んだけど、
　あれだけ涙を流しても、一切マスカラもアイメイクも落ちなかった
ので、
　かなり優秀なウォタープルーフマスカラやアイメイクの化粧品を付けていた
ことになる。つまり
　メイクの段階で、「泣き」を想定した化粧品選びをしている
ということだ。マスカラだけでなく、他のメイクも
　盤石
だったからな〜。普通はもうちょっとメイクが崩れる。
　「泣き」の場面があってもメイクが崩れない
ってことは、
　「泣き」に耐えられるメイクで出てきた
ってことで、要は
　仕込まれた「泣き」
だ。
サンミュージックもちょっと勘違いしてるよな。
　ちょっとメイクが崩れるくらい
が、一番
　本当らしい記者会見
になるのに。あれじゃ
　一皮剥けば鉄の女
ということを証明しただけだ。

でも、見た目にダマされるヒトは多いようだ。
女優が泣いたら、
　許してあげよう
ってのは、涙に弱いヒトが多いのね。女優が泣くのは仕事の内だろ。

時折、右下に目を走らせて、カンペ読みながら泣く会見ていうのも
　酒井法子の女優ぶり
を余すところなく伝えてた。本心から反省しているなら
　取り乱す場面
があってもおかしくないが、そうした光景は一切見られなかった。つまりは
　女優酒井法子のステージ
を、会見でやってのけた、って話。

たぶん
　復帰はオレの局で、高視聴率間違いなし
と、ゲスなソロバンを弾いている各局(NHK含む)は
　これから酒井法子を「会見で涙を流したし、反省してるみたいだから応援してあげよう」というモードに持っていく
つもりなんだろう。ま、
　釈放の場面と会見を見た限り「商品」としてはまだまだイケる
と踏んでいるのが、芸能関係者とメディア各社だろうしな。

普段のインタビューと比較すると、
　昨日の会見の日本語の質がかけ離れている
わけで、誰が作文したかは丸わかりだ。

後は、
　またヤクに手を出す
ということにならないよう、しっかり治療して、ケアを怠らないようにしないといけないんだが、サンミュージックはとことん甘そうだな。このままだと
　再犯のおそれなしとしない
悪寒。
一つ言えるのは
　今回の釈放&会見が、薬物事犯防止の社会教育という面では役立たずどころか、むしろ薬物乱用を助長する内容
だったということだ。
　シャブやって、警察に40日以上ぶち込まれても、あんなに綺麗で出てこられる
という、一般人に限りなく勘違いをさせる実例をみせてしまったわけだが、そのお膳立てをしたサンミュージックとビクターにとっては
　薬物乱用への警鐘<<<<<<酒井法子の商品価値
だった、ということでもある。

そして、
　サンミュージックもビクターも「古い芸能界の論理」で動いている
ことが、よく分かった。当然、酒井法子もその「古い芸能界の論理」に忠実である。今回は
　ネットがあり、一般市民が携帯のカメラを手にしている時代　vs. 古い芸能界の論理
が、いま芸能界とファンの間で起こっている変化を明るみに出している。
　ネットや携帯のカメラなどへのサンミュージックやビクターの無防備さ
が、
　一般人が近づけなかった「古い芸能界の論理」を透かして見せてくれている
わけで、業界の地殻変動と合わせて興味深い。

おまけ。昨日のすごく早い段階で作られた画像。