ロシアに青森産品売り込み
北海道・津軽限定ネタ。
津軽三年味噌
のCMを知らない人にはたぶん受けない。
河北新報より。
青森県産品、ロシアで人気集める青森県は、8~11日にロシア・ハバロフスク市で開かれた食品などの国際見本市「中小ビジネス2009」の出展結果をまとめた。展示即売した県産品のうち、完売する商品もあるなど好評だった。
県内からは食品製造業「カネショウ」(弘前市)の「ハチミツ入りりんご酢」や、みそ醸造業「かねさ」(青森市)の「顆粒(かりゅう)みそ汁」など5品目を出展した。
ハチミツ入りりんご酢は、500ミリリットル入りを日本円で約2700円で即売したところ、期間中に120本を完売。1食分当たり約90円の顆粒みそ汁は、用意した5000食分のうち、3500食分が売れた。
県は「予想以上に日本の食文化が浸透し、県産品も『安心できる』などと評判が良い。今後、輸出拡大が期待できる」と話している。2009年10月31日土曜日
ポイントは
「かねさ」の顆粒味噌汁を5000食分持ちこんだら、3500食分が売れた
って辺り。フリーズドライ味噌汁は、お湯を注ぐだけでいいから、簡単だし、袋から出さない限りは味噌のにおいもしないし。
「かねさ」といえば
津軽三年味噌
である。最近は「津軽三年味噌」と言って売ってないみたいだけど。
で、この
顆粒味噌汁
というのは、「かねさ」の沿革によると
1978年 新製品「フリーズドライみそ汁」のテストプラント完成。
だそうで、以来30年以上の歴史がある。
長期熟成した津軽の赤味噌が「津軽三年味噌」なのだが、関西ではほとんど見掛けない。で、
100円ショップに「かねさ」の商品が出ている
ことがある。関西で「かねさ」と言っても知らない人多数だから、そんなに売れてないみたいだけど、
ふるさとの訛りなつかし
というわけで、見掛けたらたまに買っている。
「かねさ」のサイトで「三年」で商品検索すると、出てくるのは次の顆粒味噌汁だけと言うところが何だな。
ひいふうみそ汁 わかめ 赤みそタイプ C52三年間じっくり寝かせた赤味噌に豆味噌をブレンドしました。
家で昔使っていたのは、地元の醸造会社の味噌だったんだけど、火事で工場が焼けた後、復活しなかったかなんかで、しばらく次のメインの味噌が決まらなかった。「かねさ」の津軽三年味噌(いまは「無添加 元祖津軽味噌」として売ってるのがそうなんじゃないかな)は、メインの味噌に少量混ぜて使う味噌だったように記憶している。
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