涼香の季節
三条通りのJAのアンテナショップには、今の時期、果物がたくさん廉い値段で置いてある。
いま気に入ってるのは
和歌山産蜜柑1袋150円
で、Sサイズの蜜柑がぎっしり入っていて、うっかりすると、すぐ食べきってしまう。
蜜柑の横に
涼香の季節
という見慣れない、ネーミングセンスが今一の青森産の林檎があった。なんか、源氏名みたいな変な名前の林檎だな。
わたしが一番好きな林檎は
サン陸奥
なんだけど、林檎が破壊的に不味い関西では、最近全然見掛けない。林檎の色としては袋掛けで育った陸奥のピンク色が一番好きだ。関西は梨(サンドペア)と柑橘類はおいしいんだけど、なんであんな酷い林檎をみんな平気で食べているか謎である。林檎は、囓るとバキッと音がして、口の中に果汁が迸る鮮度じゃないとなあ。
ググってみると、涼香の季節は1999年に品種として届けられた偶発実生の林檎だそうで、品種として確立してからまだ10年目、林檎不毛の地関西で見掛けないのは当然かも。
三条通りのJAでは1袋200円で4個入っていたので、試しに買ってみた。
色は、袋掛け陸奥のピンク色をもっと濃くしたような紅色、肉質は堅い。味は中途半端だな〜。たぶん、買った林檎の肥料のやり方の問題かと思う。枝で熟させると蜜が入りやすい品種らしい。
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