キンレイ「和歌山中華そば 井出商店」の再現度

以前、近鉄和歌山から
　井出商店の中華そば

を時々頼んでいた。いわゆる下品系どろどろスープで、店のヒトが詰めているのか、手作り感溢れる飾らないパッケージで届く。こちらは月1回の予約販売で630円(税込み)に送料が必要だ。
和歌山に調査に行ったときには、帰りに食べに寄った。店は近鉄和歌山の裏から至近の距離にある。

イトーヨーカドーの冷凍半額セールで
　キンレイの和歌山中華そば 井出商店
を219円で売っていたので、試しに買ってみた。具もついている。具は
　チャーシュー（かなり薄い)1枚にメンマ、鳴門1枚、葱小口切り少々
である。

手作りの井出商店謹製とは違い、
　井出商店監修の工業製品
だから、どこまで似ているかが勝負だ。

できあがりはこんな感じ。

オリジナルは、叉焼も葱もメンマももっと大量に入っているし、そもそも
　鳴門ではなくて梅蒲鉾
であるが、値段が1/3だったから、こんなもんだろう。
味は、なんか重要なところが抜けている感じ。スープのどろどろ具合は、がんばって再現している。どろどろを再現するために、こんなものが投入されている。

スープ
〔しょうゆタレ、ガラスープ、調味油脂、シーズニングペースト、ゼラチン、食塩、砂糖、たん白加水分解物、でん粉、香辛料、野菜エキス、調味料（アミノ酸等）、酒精、着色料（カラメル）、増粘剤（キサンタン）、酸化防止剤（Ｖ．Ｅ）〕

残念ながら、麺がちょっと違う。

半額の時に買って、おやつ代わりに食べるラーメンってとこかな。