「原点資料」を活用 国文学資料館日本文学専攻長挨拶に誤字がある件
いや、びっくり。
総合研究大学院大学の文化科学研究科日本文学専攻である国文学資料館日本文学専攻長の挨拶
といえば
日本を代表する国文学資料研究の元締めくらいの意気込み
があるのかと思ったら
堂堂と誤字を放置
しているんだもん。たぶん、その内、誤字を訂正してバックレるだろうから、魚拓を取って置いた。
専攻長挨拶
これで
専攻長挨拶の校正を誰もしてないし、webにアップされた専攻長挨拶を誰も読んでない
ことが丸わかりに。
誤字はこの部分だ。
平成15年(2003)4月に発足した日本文学研究専攻では、国文学研究資料館に集積された膨大な原点資料を活用できる利点を十分に生かしながら、専門性を高め、相対的な思考を深める中から、時代を先導する日本文学研究者の育成を目指しています。
国文学資料館が誇る大量の原典資料こそが、国文学資料館の存在意義だし、わざわざ大学院を持った
専攻を支える根幹
だろうに、よりによってそこで間違いますかね。
専攻長の原稿が間違っていたとは思えないので、webに載せるときに間違って、校正もかからず、そのままになっているのだろう。
恥ずかしいぜ。
いつから放置されているのやら。
このページにアクセスした世界中の日本文学研究者が
絶対に国文学資料館に大学院生は送るまい
と天を仰いだのではないか。あまりにもかっこ悪い誤字だもん。
個人blogや営利目的サイトとは違って
国民の税金で成り立っている独立行政法人のサイトの誤字
だ。国文学資料館は、サイト作成を請け負った業者から罰金取った方がいいぜ。あと
サイト全文の校正を請け負った人物にもペナルティ
ってことで。
しかし、こういう
広報宣伝の部分で致命的な誤字(しかも「日本文学専攻」)
があるのを放置しちゃうって、国文学資料館の運営がうまくいってるのかどうか、気になるよな。普通、この手の挨拶が掲載されると、大学院担当教員がチェックするんだけど、誰もチェックしてなかったんでしょ、国文学資料館。大学院担当教員の人数だけは沢山いるんだよ、ここ。
教員紹介
いま数えたら20人以上いるんですけど。
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