11/13発表「世界のスーパーコンピューTOP500ランキング」によれば「二位」どころか中国にも韓国にも大きく水を明けられている日本のスパコン順位→1位になったマシンはアメリカ政府が景気刺激策として2000万ドル支援した結果

11/13に
　最新版世界のスーパーコンピュータTOP500(英文)
が発表された。

かつて北京大学に留学した経験のある
　蓮舫議員
に
　二位じゃダメなんですか
と突っ込まれたことで有名になってしまった観がある
　日本のスパコンの実力
だが、この発表を基に、ニコ動にこんな動画が上がっている。YouTubeへの輸出はまだの模様。

ニコ動が見られないヒトのための一部キャプチャ。
トップ3はアメリカ。

これは予想通りだろう。

で、その次に来るのがドイツ、これも予想の範囲内だろう。

第5位がなんと
　中国
である。

隣国ロシアは12位。

東アジア第2位は
　韓国
で14位だ。

アジア第3位はサウジアラビアで18位。

19位には再び中国のマシン。

最近勢いのあるインドは26位にランクイン。

え?
日本のスパコン?
このランキングで一番上に来てるのが31位。

このランキングが絶対とは言わないが、
　中国にも韓国にもサウジアラビアにもインドにも水を明けられているマシンパワー
ってことでしょうかね。

で、今回1位になったのは
　テネシー州の米エネルギー省オークリッジ国立研究所(ORNL)にあるJaguar
で、アメリカ政府が
　景気刺激策として2000万ドルを支援、プロセッサを4コアから6コアに上げた結果
だという。詳しくは以下に。
　世界最速スパコン：景気刺激策で新研究を支援する米政府　2009年11月18日

　日本の仕分け作業がいかにしょぼいパフォーマンス
であったか、よくわかる話の一つですな。