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2009-11-10

トヨタF1撤退の「真相」?

トヨタが
 380万台リコール
だそうで。日経には9/30付で報道されていた。


米トヨタ、380万台リコールへ 「プリウス」など過去最大

 【デトロイト=小高航】トヨタ自動車の米国法人は29日、フロアマットを正しく固定していない場合、アクセルペダルがマットに引っかかり事故につながる恐れがあるとして、「カムリ」など380万台の保有者に対し、マットを取り外すよう求めた。正式なリコール(回収・無償修理)手続きに入る可能性が高いとしている。トヨタの米国でのリコール台数としては過去最大となる。
 対象は「プリウス」やレクサス「IS」など最新モデルも含めた7車種。運転席でフロアマットを重ねて敷くような場合、アクセルペダルがマットに引っかかり、加速する恐れがあるとしている。 (08:02)

で、
 突然のF1撤退
が発表されたのが11/4のことだった。社長の会見詳報を載せておく。毎日より。


トヨタF1撤退:社長会見詳報(1)「苦渋の決断をせざるを得なかった」

 トヨタ自動車の豊田章男社長は4日、東京都内で記者会見し、自動車レースの最高峰フォーミュラワン(F1)からの撤退を発表した。豊田社長のコメント、一問一答は以下のとおり。

 豊田章男社長(以下豊田社長):豊田でございます。お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。本日、お伝え申し上げますのは、F1についてでございます。弊社は2002年以降、8年間にわたり、F1に参戦してまいりましたが、社内の取締役会にて議論しました結果、本年をもって参戦を終了いたすことにいたしました。

 この8年間、ご支援いただきましたファンの皆様、スポンサーの皆様、メディアの皆様、そしてF1を通じ車の魅力を全世界にアピールし続けてくださったレーサーや関係者の皆様に心より御礼申し上げたいと思います。先日の鈴鹿で行われた日本グランプリを観戦させていただきました。ファンの皆様の熱狂ぶりや弊社F1チーム、パナソニックトヨタレーシングの素晴らしいチームプレー、そしてその走りに心の底から感銘を受けました。ファンの皆様のことを考えますと、身につまされる思いでありますが、現在の経営環境や中長期的な観点から苦渋の決断をせざるを得なかったことを、どうかご理解たまわりたいと存じます。ファンの皆様からは来年こそはがんばれと激励いただいておりましたが、ご期待にお応えすることができず、心からおわび申し上げます。

 トヨタのF1チームは、この8年間で合計140戦に参戦し、一戦一戦を戦いぬく中で、確実に実力を向上させてまいりました。世界の強豪の中で戦い続けたチーム関係者の不断の努力に敬意を表するとともに、夢を分かち合えたことに心から感謝申し上げたいと思います。

 本年6月に社長に就任して以来、私は商品を軸とした経営に重点を置きたいと申し上げてまいりました。すなわち、味わいのある車を作り、お客様に一台一台を大事にお届けし、喜んでいただきたいということであります。私どもといたしましては、今はこれらのことに会社のリソースをできる限りシフトすべきであると考え、誠に残念ながら、F1を続けることができなくなった次第でございます。ご存じの通り、トヨタの経営は引き続き厳しい状況です。ただ、こういう時だからこそ、次の世代に何を残さなければならないのか、ということの原点に返り、考えるべきだと思いました。

 自動車を通じて、豊かな社会づくりに貢献したいというのが、トヨタの創業時からの考え方であり、これからも自動車文化の一層の推進に向け、さまざまな活動を続けていきたいと思っております。モータースポーツについても、その活動計画を見直し、お客様に車をより身近に感じていただける大切な活動として、また車と人を鍛える活動として取り組むとともに、これまでの皆様のご期待を、よりよい商品づくりに生かせるよう、努力する所存でございます。どうぞ、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

トヨタF1撤退:社長会見詳報(2)「ファンの期待を裏切ってしまった」

 Q:2問大きく分けてうかがいたいのですが、一つ目は撤退の判断について、現在の経営環境や中長期的観点からとご説明されたのですが、どうして撤退するに至ったかという理由を、もう一度改めてご説明いただきたいと思います。併せて、これまでの2012年まで参戦を続けるという表明もあったのですが、この時期に撤退をするという判断に至った経緯、その背景は何なのかということも併せてご説明いただけますでしょうか。もう一点は日本メーカーではホンダが去年をもってF1から撤退ということになっていますけれども、これでトヨタも撤退ということになりますと、日本の自動車メーカーの参戦というのが、これでなくなることになります。F1に日本の自動車メーカーの参戦がなくなることについて豊田社長どのようにお考えか、そのことについて教えていただけますでしょうか。

 豊田社長:はい、お答えさせていただきます。皆様ご存じのように、私自身、非常にモータースポーツを個人的にも推進をしている一人でございます。こういうモータースポーツを自動車文化の一つにしていきたいというふうに精いっぱい頑張ってまいりました。そこでの応援の部分と6月以降の社長になってからのところでは、ちょっと立場が変わったということがご理解いただきたいと思います。昨年来の経済危機以降、大変、F1を続けるか続けないかというようなことは社内でも大変な議論になったことがございます。その中でも、やはりモータースポーツを文化として育てあげたいんだという強い意志のもと、TMD、ここにいる山科専務を中心に非常にチームが頑張って、コスト削減などをやってもらいました。ありとあらゆる手を尽くして、やってまいりました。

 ファンの方々からも唯一残された日本チームとして応援いただきましたことを本当に感謝申し上げたいと思いますし、年初、富士(スピードウェイ)での撤退を決めました時も、サーキットはモビリティランド、そしてチームはトヨタとして全日本の気概で頑張っていくということで本当に最終戦まで頑張ってまいりました。最終戦を終わった段階、そして今日、社内で取締役会を開きまして、やはり今の経済状況を考えた上で、撤退せざるを得ないということを決定いたしました。しかしながら、やはりここまで育てていただいた関係者の皆様方、そして応援いただいてるファンの皆様の期待を裏切ってしまったことは、私も一モータースポーツのファンとしても、大変、苦渋の決断であったということをご理解いただきたいと思います。
(略)
トヨタF1撤退:社長会見詳報(4)日本GP「優勝を逃したのではなく、準優勝を勝ち取った」

Q:今シーズン、御社はウィリアムズにエンジンを供給しておりますが、来シーズン、エンジンだけの供給ということもなく完全撤退ということでとらえてよろしいのでしょうか。もう一点、モータースポーツに関して御社はWRCにも過去参戦した経緯があるのですけれども、少なくとも来シーズン、来々シーズン、収益が改善するまで国際的なレースには参戦しないと考えてよろしいでしょうか。

豊田社長:F1に関しましては完全撤退と考えていいと思います。他の国際レースに関しましては、現在やってます他のレースに関しては継続させていただきますが、それ以外のことは全く白紙でございます。

Q:今年、優勝していたならば、来季続けていたことはあるのでしょうか。もうひとつ、トヨタの社長自身がモータースポーツ、自動車文化ということをかなり強調されておられたのですが、今回、これを撤退するというのは単にトヨタというひとつの会社が撤退するのではなく、世界一の自動車メーカーがF1から撤退するという意味なのですが、これについてどういうふうにお考えなのか。本来であれば、もっと頑張ってモータースポーツを発展させるために、F1を続けていくべきではないかという意見も出るかとは思いますが、世界一の自動車メーカーとしての立場からどういうふうにお考えなのか。これをお願いします。

豊田社長:私の見解でございますが、私もですね、今年は本当によく頑張ってくれたなというふうに思います。ひとつはシンガポールグランプリ、そして日本グランプリで準優勝をさせていただきました。特に日本グランプリは私も応援に行きましたけれども、本当にチームワークそのものが勝利であったというふうに思います。

 ですから、優勝を逃したというよりは、私はチーム全体は素晴らしい準優勝というものを勝ち取ったなというふうに思っておりますので、本当にチームメンバーに対してはですね、本当に準優勝、胸を張れよというようなことを伝えました。そして残る2戦においては、(ティモ・)グロックさんのああいうこと(クラッシュで負傷)もあったんですが、私どものTDP、トヨタヤングドライバーズクラブ出身の小林可夢偉君が、F1の第3ドライバーをずっと務めながら、最後に2戦出れたこと、これは私自身も非常に良かったなというふうに思っております。2戦ではありましたけれども、F1サーキットを実際に日本人としてですね、入賞をやり、立派な戦いを示したというふうに思います。

 その後、継続してチャンスを与えてあげられないことは大変申し訳ないと思いますけれども、彼ら、中嶋(一貴)君含めまして、まだ若いので、この後ですね、今年までの走りを、いろいろ評価されて、必ずや彼らにまたチャンスの来ることをお祈りしたいし、いろんな形で応援していきたいというふうに思っております。優勝したかしないかで、この結果は別に変わらないと思いますし、私は準優勝で胸を張らせてあげたいとふうに思います。

(略)
トヨタF1撤退:社長会見詳報(6)NASCAR、スーパーGTは継続

Q:2012年まで参戦すると言いながら、今回こういうことになったことで日本企業は実力や強い意志がないという印象を世界に与えてしまったのではないかという懸念があります。自動車メーカーのリーディングカンパニーとしてモータースポーツへの責任というものをどのようにお考えでしょうか。

 もう一点は北米事業についても大幅に見直されたとうかがっておりますけれども、北米のナスカー(NASCAR)への参戦は継続されるのでしょうか。もし、それがイエスなのであれば、北米のほうは続けるという理由は何なのか。もし、それがマーケティングの観点であるのであれば、たとえばマーケティングとして効果の期待できる中国やインドやロシアなどにおけるモータースポーツ活動の展開というのは、考えておられるのかどうかお伺いしたいと思います。

豊田社長:モータースポーツというのは、大変底辺の部分からすそ野の広い活動だと思っております。その最高位に位置するのが、おっしゃておられるようにF1だと思います。ですから、すべてのモータースポーツにかかわっている方々が、最後に目指す姿、最後にやはりそこでというのがやはり、フォーミュラワンのサーキットなのではないのかなと思います。

 その中において、そこへの登竜門というのは、それぞれの地域において、その地域における文化みたいなものがあると思います。それがアメリカで言うとナスカー、そのある南米の地区に行くとラリー、そして日本でいくと(スーパー)GT選手権、それぞれの地域において根付いているモータースポーツというものがあるというふうに理解しております。私ども、今回、モータースポーツの中の最高峰のF1の撤退を宣言させていただいておりますが、その各地域におけるところまでは今後も継続をしていくということでご理解賜りたいと思います。

 なぜF1をやめて他をやるんだということではございますが、より地域に根差した形でのことを、すべてにゆとりがあれば、すべてやらしていただきますが、今はすべてやることが、不可能と、この1年間で判断いたしましたので。相当頑張りました。そして1年前に継続するというふうに当社として申し上げたのも、あれも本当に継続するつもりで申し上げてたと思います。そういう意味で本当に1年間努力をしてきたんですが、この先、いろいろ考えますと、今回、こういう決断にせざるを得なかったということでございます。
(以下略)

優勝できなかったことを
 準優勝を勝ち取った(モノはいいよう)
と言い換えたり、
 トヨタ消滅で放り出される小林可夢偉や中嶋一貴
について
 若いから(なんの言い訳にもならん)
などと、随所に
 トヨタ的修辞
が満ちている創業家社長の「お言葉」なのだが、これを一刀両断に切り捨てて見せているのが、山口正己氏が友人から貰ったという手紙である。詳しくは、山口正己氏のblog"STINGER"の
 2009年11月 6日 エコじゃなくてエゴ
をご一読下さい。いやはや、完膚無きまでに叩かれてますがな、トヨタ。
 F1撤退で放り出される技術者や協力企業
についても、何も言わないところは流石トヨタ。

しかし、山口氏が指摘するように


最終戦の開幕前には、MBO(マネージング・バイ・アウト=ホンダからブロウンGPに権限を移行したのと同じ)で2012年までの方向が固まっていたそうだが、日本の古い慣習による"会社の資産を無償で人に渡すのは良くない行為だという馬鹿な話"で帳消し

という話が本当だとすると
 トヨタはやっぱりトヨタだった
ってことで、
 F1に参戦するのは最初からムリだった
って話ですかね。

で、トヨタは今度は
 国内工場閉鎖へ
向かうという噂らしい。zakzakだから、信用度は今一だけど。


巨艦トヨタ禁じ手!? 不況で国内工場閉鎖踏み切るか
2009.11.09

 トヨタ自動車はついに国内工場の閉鎖に踏み切ることになるのではないか-。専門家の間でこんな観測が浮上している。トヨタといえば、国内の工場閉鎖などは行わないことが「社是」のようになっている。が、好調時に工場の生産能力を増強し続け、それが自動車不況の今、アダになっているのも事実。ひところは日本国債よりも高い信用格付けをもらい、拡大路線をひた走っていた巨艦トヨタ。難しいかじ取りを迫られている。
 「短期的な収益の改善だけではなく、中長期的な構造の課題にも取り組み、最高の(事業)モデルを作り上げる」
 5日午後、トヨタ東京本社(東京都文京区)で開かれた中間決算発表。記者会見に出席した一丸陽一郎副社長(61)の発言に報道関係者が色めき立った。
 トヨタが抱える構造的な課題とは、過剰な生産能力のこと。自動車販売が好調だった昨年まで、トヨタは国内や米国を中心に毎年50万台規模で生産能力を引き上げ、その能力は年産1000万台規模に達している。
 それが一転、昨年秋のリーマン・ショック以降は自動車不況に直面し、トヨタの年間販売台数は700万台を下回る水準まで下落。年間300万台の余剰生産能力を抱えてしまう。
 トヨタは終戦直後に破綻の危機に直面し、人員削減はしないという労使間の協約を泣く泣く破ったことがある。その苦い経験から、国内工場の閉鎖やそれに伴う人員削減は絶対行わないというのが「社是」のようになっている。
 一丸副社長が会見であえて「構造の課題にも取り組む」と発言したことは、“タブー”になっている国内工場にもついに手を付けるのではないかとの観測を呼んだ。
 決算会見後、報道陣に取り囲まれた一丸副社長は国内工場を閉鎖する可能性について、「(現時点で)そのような計画はない」と否定した。しかし、拡大路線に走りすぎて今期も巨額赤字が続くトヨタだけに、可能性は依然残ることになる。
 また、トヨタでは折からの「円高」に対応するため、日本で生産、輸出している車種について、現地生産に移行する動きも出始めている。このことも、国内工場の生産縮小や閉鎖に現実味を帯びさせている。
 今年6月に就任した創業家出身の豊田章男社長(53)は、住宅事業や金融事業の再編など大規模なリストラ計画を相次いで発表した。住宅事業は豊田章一郎名誉会長(84)が立ち上げ、金融事業は奥田碩元社長(76)が手がけたもので、「創業家の章男社長でなければ手を付けられなかった」(業界関係者)といわれる。
 「これらに着手したということは、豊田社長のリストラにかける意気込みは本物。国内の本格リストラの地ならしではないか」(自動車ジャーナリスト)とみられ、国内工場の閉鎖もあるのではないかとの観測につながっている。
 一方、市場には「過剰生産設備の問題はあるものの、トヨタはラインや工場閉鎖などの単純なリストラには乗り出さないだろう。日本で中国などの新興国向けの低価格車をつくるような生産改革による“構造改革”をトヨタは考えているはず」(JPモルガンの高橋耕平アナリスト)との見方も。巨艦・トヨタの今後の動向が注目される。

F1でのグダグダを見ている限り、
 今のトヨタなら何でもやる
のは、ありそうな話だ。てか
 若い労働者を派遣で安く買いたたき、大量の未熟練労働者を発生させて、収入が上がらない層を作りだし、国内で、車が売れなくなった原因を作ったのもトヨタ
じゃないか。
 創業家から社長を出したのは「何でもできる伝家の宝刀の持ち主」だから
っていうのなら、ま、何でもやって下さい。
 化石燃料で動かす内燃機関の開発
には
 巨額の開発費が必要
だけど、
 電気自動車はどこがつくってもそう変わらない
という時代に、果たして
 化石燃料と心中してくれるユーザを今後どれだけ維持できるか
が、トヨタを始めとする旧来の自動車メーカの延命の道ってことになるのかな。いまの
 エコブーム
がそのまま続けば
 CO2削減に逆行する燃料を使う自動車
は、生き残れないだろう。自動車産業の構造的変革が始まっているわけだけど、こういう変革って結構ドラスティックに進むからねえ。あと10年後にガソリンで走る自動車がどのくらい残っているかは、今のところ分からないけど、電気自動車の維持が難しい環境以外では、ガソリン車の需要は激減するかも知れませんな。当然、ガソリン車は
 低価格、高燃費
でないと売れなくなるわけで、今の開発・生産体制では、たぶん生き残れないだろう。

おまけ。
小林可夢偉は、その内
 世界一速い寿司職人
になるかも知れない。11/3付ISMより。


小林可夢偉、F1ドライバーにならなければ実家の寿司屋へ!?
2009年11月3日(火)
 最終戦アブダビGPで6位入賞と活躍したトヨタの小林可夢偉は、もしF1ドライバーの夢を諦めたら実家の寿司屋で働くことも考えていたことを明かした。現地時間(以下、現地時間)2日、『ロイター』通信が伝えている。
(略)
 小林は2008-2009年のGP2アジアシリーズではチャンピオンに輝いたが、その後のヨーロッパ開催のメインシリーズでは不本意な成績に終わっていた。そのため、この2レースのチャンスがなかったら、別の人生を考えていたことも打ち明けた。

 小林は報道陣に「僕には予算がない。予算がないんだ。だから、来年GP2では走れない。おそらく日本に帰って、たぶん父と一緒に彼の寿司屋で働いていただろう。2ヶ月前は、本当にそうなりそうだった。16歳のときはそこで働いて、寿司を作っていたんだ」とドライバー活動が危機的状況にあったことを語っていた。
(以下略)

今のところ、小林可夢偉が来期どうなるかは不明だ。

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コメント

去年か何かの国内F1でのヘボい運営の問題も
週刊誌ですら殆ど「大きく報道させなかった」
ヨタパワーの底力を痛感した記憶が・・・・。

高いおもちゃに飽きてしまってすぐ放り投げちゃうような
お馬鹿で我が儘なおこちゃま見てるような気分ですw

投稿: おばQ | 2009-11-10 21:42

トヨタがモータースポーツを語るのは、はっきり言って資格無いと思っています。
ちょうど、富士で最初にレースが行われた直後に車で東京に向かう最中、観戦が終わった客の集団に出くわしました。
とてもF1レースの帰りとは思えない悲惨な状態だった事を覚えています。

それと、電気自動車ですが結構変わりますよ。
私は車に搭載されている物には言及しませんが、潜水艦「そうりゅう」で実用化された交流型永久磁石モーターなどの民生型がでた場合はかなり変わります。(アメリカが失敗した物を成功させているんですよ)
それに、スズキになりますがスイフトでプラグインハイブリッドを660ccエンジンで全ての軸出力を発電に回すシステムを搭載して発表しています。
走るという事に関しては、今後大きく差が出ると思いますよ。

投稿: blade1 | 2009-11-11 02:48

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