豚インフルエンザ 点滴抗インフルエンザ薬「ペラミビル」優先審査に
2009-11-02 豚インフルエンザ 死亡した2歳児へのリレンザ投与って?→厚労省は点滴用抗インフルエンザ薬「ペラミビル」の早期承認を→リレンザは懸濁液にして吸入が可能だが普通はタミフルドライシロップ→追記あり
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/11/2-3e28.html
の続き。
点滴の抗インフルエンザ薬「ペラミビル」が優先審査に回されることになったという。朝日より。
点滴の抗インフル薬「ペラミビル」、優先審査へ2009年12月1日9時11分
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会部会は30日、点滴する注射薬の抗インフルエンザ薬「ペラミビル」(塩野義製薬、本社・大阪市)について、審査から承認までの期間を短くできる「優先審査」の対象にすることを決めた。
現在の抗インフル薬は、飲み薬のタミフルと、口から吸い込むタイプのリレンザしかない。せきがひどいなど、薬が口から飲めないような患者の治療に役立つとして、期待されている。10月に承認申請されたが、同省は新型インフルエンザの拡大を受けて、審査を急ぐ方針だ。
経口でタミフルもリレンザも服用できない患者さんの治療には明るいニュース。
今回の新型インフルエンザは肺に来るから、呼吸器に弱点のある患者さんは、点滴薬を使えるとかなり治療は楽になるのではないか。
できるだけ早期に承認されるよう期待したい。
| 固定リンク
コメント