2010年1月1日
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
新年は例年通り、横浜の周辺の汽笛で明けた。
お節は今年も京都・琢磨から。
午後は称名寺へ初詣。
今年1年の無事を祈る。
なぜか大量に鳶が飛来。
見ると、池の鴨に投げられたエサを横取りしている。これほどたくさんの鳶がこんなに低いところまで降りてくるのを見るのは初めてだ。
よほど鳶のエサがないのか。
夜は19:10から吉例ウィーンフィルのニューイヤーコンサート。
今年の曲目。
- 第1部 -
「喜歌劇“こうもり”序曲」 ヨハン・シュトラウス作曲
「ポルカ・マズルカ“女心”作品166」
ヨーゼフ・シュトラウス作曲
「ポルカ“クラップフェンの森で”作品336」
「ポルカ“愛と踊りに熱狂”作品393」
「ワルツ“酒、女、歌”作品333」
「常動曲」
ヨハン・シュトラウス作曲
- 第2部 -
「歌劇“ウィンザーの陽気な女房たち”序曲」 ニコライ作曲
「ワルツ“ウィーンのボンボン”作品307」
「シャンペン・ポルカ」
「ポルカ・マズルカ“心と魂”作品323」
ヨハン・シュトラウス作曲
「ギャロップ“パリの謝肉祭”作品100」
ヨハン・シュトラウス(父)作曲
「喜歌劇“ラインの妖精”序曲」 オッフェンバック作曲
「美しいエレーヌのカドリーユ 作品14」
エドゥアルト・シュトラウス作曲
「ワルツ“朝の新聞”作品279」 ヨーゼフ・シュトラウス作曲
「シャンペン・ギャロップ 作品14」 ルンビー作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ジョルジュ・プレートル
~オーストリア・ウィーン 楽友協会から中継~
プレートルは、2008年に続いて2回目の登場。2008年の時も
史上最高齢の指揮者
だったが、今年も自ら最高齢記録を更新。
もうこの年齢になると
振るのが楽しい
という表情で、新年吉例という趣だ。
今年は、NHKの制作費が厳しいのか
いつも出てくるゲスト(しかもしょうもないトークをする)
はナシ。その代わり
休憩時間にメイキング映像
が流れた。
怪しいイタリア人
が出てきたと思ったら、バレー衣装担当ヴァレンチノだった。もう、笑える怪しさ。
コスチュームをどうデザインし、デザイン画からどう起こして縫い上げていくか
の過程が短くまとめられていて、興味深い。
まあ、あのゲストのトークは、実にダルいので、今後、この形式で放映されることを切望。
ニューイヤーコンサートのお楽しみ
バレー中継
は
ウィーン美術史美術館
から。
その他、
シャンペン
にまつわる曲では、仕掛けがあって笑わせる。
今年はいい年になりそうな、そんな明るい気分にさせたのが2010年のニューイヤーコンサートだった。
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