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2010-03-20

フィギュアスケート 世界選手権にプルシェンコ、ドクターストップ

まあ、今更世界選手権に出ても、というところはあるし、何より
 ボロボロなプルシェンコの膝がもっと悪化する
のは、五輪が終わった時点で分かっていたから、五輪に出場してくれただけで、今シーズンは幸せだった。是非とも、養生して、また元気な姿を氷上で見せて欲しい。

ロシア語からフィギュアのニュースを訳して下さるblog「ロシア語自習室」に、ミーシンコーチの談話が掲載されている。


<医師がプルシェンコの世界選手権出場を許可しなかった>アレクセイ・ミーシン
(略)
2010年3月19日
ラジオ「マヤーク」

アレクセイ・ミーシン
医師たちはプルシェンコの世界選手権出場を許可しなかった

 (前文略)

 医師たちが試合への出場を許可しなかった。彼は出場したかったのだが、医師たちが許可しなかった。原因は右膝に現れた痛みだ。この痛みはいつもまどろんでいた。ひどくなったり、おさまったりするのだ。春になったせいなのか、またはさらに何か別のことが原因で、痛みがひどくなったようだ。
 我々は準備(練習)を続ける。音楽を選び、計画を立て、来シーズンに向けて精力的に準備する。

<原文>
http://www.radiomayak.ru/doc.html?id=177904

共同より。


プルシェンコが欠場 世界フィギュア選手権

 【モスクワAP=共同】バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケート男子の銀メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が世界選手権(トリノ)の出場を見送ることになった。ロシア通信が19日、ロシア・フィギュアスケート連盟会長の話として伝えた。

 プルシェンコは18日にサンクトペテルブルクで診察を受け、出場を取りやめることになった。

2010/03/20 00:59

あのボロボロな右膝を抱え、痛み止めの注射を打ちながら、プルシェンコは4T-3Tや3Aを降りたのだ。

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コメント

今のフィギュア界がどれだけ「選手をくさらせているか」が分かります。
努力しても政治力が支配するんですから。

要するにロシアは「モマイが傷を押して出ても評価されないよ。」と
あの「世界一の熱血回転野郎」を説得したんじゃないでしょうか?

投稿: ripplepapa | 2010-03-20 15:29

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