« 「宝くじが当たったので、新聞記者辞めます」 | トップページ | 中国で「光る豚肉」「光る魚肉」騒動 »

2010-04-12

2007年7月12日イラク・バグダッドで起きた米軍ヘリによるロイターのスタッフ2人を含む民間人誤射映像(残虐シーンあり 注意)

4/5にWikileaksで
 2007年7月12日にイラク・バグダッドで起きた米軍ヘリによる民間人誤射映像が公開
された。
スラッシュドットジャパンより。


米軍によるイラク民間人へのヘリ攻撃動画、Wikileaks にて公開される
reoによる 2010年04月07日 11時15分の掲載
これはひどい部門より

ある Anonymous Coward 曰く、

2007 年 7 月 12 日にイラクのバグダッドで起きた、米軍による民間人へのヘリ攻撃の動画が Wikileaks にて公開された (Collateral Murder, 本家 /. 記事より) 。

この攻撃では 10 名以上が死亡していたが、その中にはロイター通信のジャーナリスト Namir Noor-Eldeen (22 歳) と運転手 Saeed Chmagh (40) が含まれているとされていた。

ロイター通信は当時から情報公開法に基づき映像の公開を求めていたが、入手することは叶わなかったとのこと。しかし軍内部の複数の人物が、ヘリ搭載のガンカメラによる攻撃時の映像を資料と共に WikiLeaks に密告、この度公開される運びとなったそうだ。

映像には銃を持った人物もいるようであるが、ロイター通信のジャーナリストがカメラを構えたことをグレネード・ランチャーの類と見間違えて攻撃を開始したように見受けられると National Post の記事は伝えている。ヘリはその後複数回に渡りこの集団に向けて砲撃を加えており、仲間を救出にきたワゴンへも砲撃を加える様子が映し出されている。ワゴンには子供 2 名が乗っており重傷を負ったという。なお、米軍はこの映像が本物であることを認めている

映像は全部でおよそ 18 分 (Full version は 39 分) に渡り、ヘリ同士のやり取りなどの音声も含まれており字幕がつけられている。映像には凄惨な場面も含まれるため、苦手な方などはご注意を。

まるでコンピュータゲームのように
 ヘリのガンカメラがターゲットとなる人々を射程に収め、攻撃する一部始終
が収められている。機銃掃射を受けて、人間が文字通り木っ端微塵になり、死んだかどうかを確認する通信音声も入っている。
負傷者を救助しようとする人々と車両を狙う様子は絶望的な気持にさせる。この車両の中に子どもがいたのだ。

元サイトはこちら。


Collateral Murder

Overview
5th April 2010 10:44 EST WikiLeaks has released a classified US military video depicting the indiscriminate slaying of over a dozen people in the Iraqi suburb of New Baghdad -- including two Reuters news staff.

Reuters has been trying to obtain the video through the Freedom of Information Act, without success since the time of the attack. The video, shot from an Apache helicopter gun-site, clearly shows the unprovoked slaying of a wounded Reuters employee and his rescuers. Two young children involved in the rescue were also seriously wounded.

The military did not reveal how the Reuters staff were killed, and stated that they did not know how the children were injured.

After demands by Reuters, the incident was investigated and the U.S. military concluded that the actions of the soldiers were in accordance with the law of armed conflict and its own "Rules of Engagement".

Consequently, WikiLeaks has released the classified Rules of Engagement for 2006, 2007 and 2008, revealing these rules before, during, and after the killings.

WikiLeaks has released both the original 38 minutes video and a shorter version with an initial analysis. Subtitles have been added to both versions from the radio transmissions.

WikiLeaks obtained this video as well as supporting documents from a number of military whistleblowers. WikiLeaks goes to great lengths to verify the authenticity of the information it receives. We have analyzed the information about this incident from a variety of source material. We have spoken to witnesses and journalists directly involved in the incident.

WikiLeaks wants to ensure that all the leaked information it receives gets the attention it deserves. In this particular case, some of the people killed were journalists that were simply doing their jobs: putting their lives at risk in order to report on war. Iraq is a very dangerous place for journalists: from 2003- 2009, 139 journalists were killed while doing their work.

短いバージョンと長いバージョンの2つが公開されている。いずれも米軍の攻撃ヘリアパッチの交信内容が字幕で表示されている。
短いバージョン。

長いバージョン。

この短いバージョンに、「せろりー」さんが日本語訳字幕をつけてくださったものが、ニコニコ動画で配信された。せろりーさん、ありがとうございます。

なお、せろりーさんは、長いバージョンにも字幕を付けて下さって、今後アップされるとのことだ。

しばしば報道される
 米軍による民間人誤射・誤爆
とは、こうしたことなのだ。

|

« 「宝くじが当たったので、新聞記者辞めます」 | トップページ | 中国で「光る豚肉」「光る魚肉」騒動 »

コメント

>映像には銃を持った人物もいるようである
この事件の要点ってここじゃないかと。

投稿: nyamaju | 2010-04-18 15:18

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/109312/48064837

この記事へのトラックバック一覧です: 2007年7月12日イラク・バグダッドで起きた米軍ヘリによるロイターのスタッフ2人を含む民間人誤射映像(残虐シーンあり 注意):

« 「宝くじが当たったので、新聞記者辞めます」 | トップページ | 中国で「光る豚肉」「光る魚肉」騒動 »