マスターズとTBSの中継
タイガー・ウッズが復帰戦として臨んだゴルフのマスターズが始まった。
チャンネルを回したら、ちょうど終わるところだったので気がついた。
先ほどまで地上波ではTBSが中継していたが、放送終了の8:15までにタイガーのプレーは終わらなかった。
以前だったら
どうなったか、気になってしょうがない
となったけど、今は、マスターズのサイトで
プレーを終了した選手のハイライトシーンの動画が簡単に見られる。
マスターズのサイト。
2010 Masters Golf Tournament
ここにトータルスコアが出ているので、各選手の名前の左に出ているボタンをクリックすると、各ラウンドのスコアが標示され、黄色い枠で囲まれたラウンドはハイライトが動画配信されている。
今日、タイガーは8番と15番でイーグルを取っているが、そのシーンは、手元のパソコンで見られる、というわけだ。
こうなると、
放送時間外の速報性はwebに劣るテレビ中継の値打ち
が、どの程度のものとなるのか。
マスターズのサイトでは、アメリカ国内ではライブストリーミングも配信されているようだ。日本国内からアクセスすると、エリア外だと判定されて見られないけど。
webでのハイライト配信のよいところは
出場選手全員のハイライトが配信されている
点だ。テレビ中継だと
視聴率の稼げそうな選手のプレーしか紹介されない
のだが、webでは、どの選手も平等だ。
マスターズに出場するだけでも大変なのだから、こうした配信はすばらしい。ゴルフは石川遼だけがプレーしてるわけじゃないからな。
もう一つ、
ハイライト配信は、現地の映像と音声のみ
なので、解説等が不要なヒトには、こっちの方がいいだろう。解説・アナウンス無しで見た方がうるさくなくていいもん。てか、
あんまり解説にもアナウンスにも価値を見いだせない
のが、日本のゴルフ中継である。今日の放送に関していえば、中島常幸の現役時代の自慢話を聞かされてもしょうがない。
webとテレビの関係は、スポーツに関しては、今後変化して行かざるを得ないだろう。速報性と保存、反復の容易さはwebが圧倒的に有利だ。
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