人呼んで「赤松口蹄疫」 宮崎県口蹄疫は4/20の発生から37日間で15万頭殺処分決定のパンデミック規模(その35)赤松農水相、種牛感染の知らせを受け満面の笑顔「だから早く殺せって言っているのに」→内一頭の発熱は風邪と判明 エース級種牛5頭は6/4まで経過観察を続行
品性の下劣さは、覆うべくもない。
宮崎県の畜産農家の希望の光であった49頭の種牛から2頭の感染が確認され、殺処分が決まった
というニュースを聞いた赤松農水相は
満面の笑みを浮かべ、宮崎県のこれまでの対応を嘲笑った
のである。
FNNより。まだ動画も見られる。
口蹄(こうてい)疫 宮崎県所有の種牛2頭に鼻のただれや発熱症状 東国原知事「悔しい」
宮崎県で感染が拡大している口蹄(こうてい)疫の問題で、県所有の49頭の種牛のうち、2頭に鼻のただれや発熱など、口蹄疫の症状が見つかったことが明らかになった。
東国原知事は「非常に悔しいというか、返す返すも残念なんですが、致し方ないかなと」、と述べた。
家畜を強制的に殺処分できることなどを柱とする「口蹄疫対策特別措置法」が28日午前、参議院本会議で可決され、成立した。
ところがその直後、赤松農水相も驚く事実が明らかになった。
赤松農水相は、「え、知らない。
だから、早く殺せって言っているのに」と話した。
殺処分の対象にもかかわらず、東国原知事が救済を求めていた、県所有の49頭の種牛。
このうち、2頭に鼻のただれや発熱など、口蹄疫の症状が見つかったことが明らかになった。
宮崎県議会全員協議会で、東国原知事は「2日前から発熱の症状を呈したり。近日中に速やかに殺処分をしたいと考えております」と述べた。
27日、山田農水副大臣は、「今まで(殺)処分してこなかったのがおかしいと。法令違反であるというのが、わたしの立場です」と述べた。
山田農水副大臣にも批判され、東国原知事は27日夜、49頭の殺処分に同意したばかりだった。
2日前から出ていた症状の発表が遅れたことについて、東国原知事は、「報告は受けておりません。その判断については、わたしは防疫員の判断に任せざるを得ないと思います。微妙で厳しい判断ですね」と述べた。
これに対し、殺処分対象地域で種牛を飼育し、ワクチン接種を拒否している三共種畜牧場の薦田長久さんは、「やっぱり残念ですよね。あと5頭(エース級)残ってますけど、まだそれも(感染していないか)わからんじゃないですか。とにかく、うちの(種)牛を残して、みんなで改良して貢献したい」と話した。
残る牛は、西都市に避難しているエース級の5頭。
28日に採取する検体の検査結果が陰性と出れば、感染していないと判断する方針。
(05/28 19:40)
関西テレビの「アンカー」の画像だともっと
満面の笑み
がはっきりする。画像は拾いモノ。
確かに、発熱の報告が遅くなった宮崎県にも問題があるのだが、
地元農家の希望を打ち砕くニュースを、農政のトップが喜びを以て迎える
とはなんたることか。
30日に宮崎入りするそうだが、ハナから
宮崎を侮辱しに行く
つもりだな、赤松。
続き。
何故発熱を報告しない
と農水省は県に対して指導したようだが、
発症した一頭と発熱した一頭の内、発熱した一頭は風邪と判明
したという。時事より。
優良種牛5頭、遺伝子検査を延長=さらに1週間は経過観察―口蹄疫
5月28日21時44分配信 時事通信宮崎県と農水省は28日、口蹄(こうてい)疫の感染防止のため、特例的に避難させていた優良種牛5頭に対する遺伝子検査期間を、6月4日まで延長すると発表した。県は引き続き毎日検査を実施、経過観察することになった。当初、期間は28日までと設定していた
避難していた優良種牛は6頭だったが、その中で最優秀とされた「忠富士」1頭に感染の疑いが出て殺処分された。緊急事態に、県は残りの5頭について毎日遺伝子検査を実施。最新では27日の検体で異常がないことが確認されている。
また県は、家畜改良事業団の別の種牛49頭のうち2頭に口蹄疫に似た症状が出たことについて、1頭は風邪だったことを明らかにした。2~3日前からの発熱症状に関して28日まで報告がなかったことに、農水省内には「異常があればすぐに報告してもらいたかった」(消費・安全局)との声があったが、県側は法令上は問題ないと説明した。東国原英夫知事は28日、早急に49頭を殺処分すると表明している。県は殺処分の回避を一時模索し、処置が遅れていた経緯がある。
風邪か〜。
発熱だけでは、口蹄疫かどうかわからない
のだな。で、この記事の前半にあるように
5頭のエース級種牛は6/4まで経過観察を続行
する。
祈りの日々が6/4まで続く。
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