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2010-06-05

人呼んで「赤松口蹄疫」 宮崎県口蹄疫は4/20の発生から44日間で18万頭殺処分決定のパンデミック規模(その41)逃げ足だけは速い赤松農水相→菅内閣では「事実上の更迭」の模様

菅ちゃんが火曜日まで組閣を延ばしたので、総辞職したはずの鳩山内閣は、ただいま
 職務執行内閣
である。時事より。


職務執行内閣、異例の5日間に=野党が批判「危機管理に問題」

 鳩山内閣は4日午前に総辞職したが、新首相に指名された菅直人民主党代表が組閣を8日に先送りしたことで、この間は、法的には鳩山由紀夫氏が首相のままで、鳩山内閣が必要な職務を執行することになる。
 憲法は6条で「天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する」と定めており、菅氏は8日の皇居での首相任命式を終えた時点で、首相に就任する。一方、憲法71条は、内閣が総辞職した場合「あらたに内閣総理大臣が任命されるまで引き続きその職務を行う」としている。内閣総辞職から首相任命式までは「権力の空白」期間とも言え、政界ではこの間の内閣を「職務執行内閣」と一般的に呼んでいる。
 内閣総務官室によると、「職務執行内閣」の権限に関する規定はないが、過去に「職務執行内閣」が国政に関する重要な決定をした例はなく、政治的な意思決定はできないとの解釈が一般的だ。このため、大規模災害やテロが発生した場合の迅速対応など、危機管理上問題との見方もある。
 平成以降では、1993年の細川、94年の羽田両内閣の発足時に、「職務執行内閣」はそれぞれ4日間に及んだが、今回は異例の5日間となる。こうした事態が生じたのは、民主党の小沢一郎幹事長ら執行部が一連の日程を決め、代表選に勝利した菅氏がこれを変更したため。民主党の事情によるものだ。
 こうした状況について、野党各党は一斉に批判した。自民党の谷垣禎一総裁は「危機管理上、いかがなものか」と述べ、みんなの党の渡辺喜美代表は「国家の非常事態が起きたらどうするのか」と強い懸念を示した。(2010/06/04-21:13)

で、
 何かあったらとても困る状態
が、火曜まで続く。

というわけで
 口蹄疫関連の責任者も相変わらず赤松農水相
だ。農水省のサイトより。


赤松農林水産大臣退任記者会見概要

日時 平成22年6月4日(金曜日)15時10分~15時59分 於:本省会見室
(略)
大臣 今日は、最後なので、副大臣とか、政務官も一緒に立ち会いたいと言ってますので、同席させていただきますが、お許しいただきたいと思います。
 今朝9時からの閣議で、総理の退陣表明を受けまして内閣総辞職ということになりました。当初の予定ですと、今日のうちにも組閣ということだったものですから、新たな大臣がすぐ来られた時に、いろいろご迷惑かけちゃいけないというので、それなりに、(大臣官房)秘書課長と相談して、日程組んで、今日の首班指名の後、(政務)三役会議をやり、そして、皆さんに、お別れ会見と言うか、最後の会見をさせていただいて、お礼も申し上げて、この後、また、多くの皆さんに集まっていただくというのもあれなものですから、幹部の方だけ、課長級以上の方だけ集まっていただいて、私の方からお礼を申し上げる場を作っていただいております。その後、退庁させていただくということで、一応予定は組ませていただいてます。
 そうしましたら、急に、いろいろな、どういう事情か、私は分かりませんが、火曜日にどうやら組閣はなるようなので、天皇陛下のご都合もあるようでございますけれども、一応、退任して、もう大臣でないことだけは事実ですが、ただ、いろいろな緊急事態があった時に、これは農水省に限りません、どの省においても、きちっと対応できるようにということで、「職務執行代行者」みたいな形で、そういう用意と準備だけはして欲しいということが、最後の閣議の時もお話ありましたので、そういうつもりでおりますし、それから、新総理の菅総理と、ちょっと相談をして、先ほど、ご了解を院内(国会内)でいただきまして、特に、口蹄疫がこういう状況のままで、今、止まっておりますので、山田副大臣については、是非、現地の対策本部で、次の方が決まるまで、続投ということになるかも知れませんが、これは、分かりませんが、少なくとも、新たな方が、火曜日に決められるにしても、その間、本人の希望もありますし、私どもも、危機管理上、政治家が、誰もいなくなってしまうと、小川(首相)補佐官も、もう、その役職を外れましたので、誰もいなくなってしまうということは、いささか問題もあるということで、お許しをいただいて、そのまま本部長として、土曜・日曜含めて、次の副大臣等が決まるまで、現地でがんばっていただくということにさせていただきました。立場としては、もちろん国会議員ではありますけれども、副大臣の職務執行者ということで、そういう扱いで、今までどおり、現地対策本部長として、宮崎の方でがんばっていただくということになりました。
 では、あと、お礼を申し上げたいと思いますが、本当に、9月16日以降、第161代の農林水産大臣に、図らずもでございますが、就任をさせていただき、特に、「今まで、農水族でもないのに、大丈夫か」ということで、皆さん方からも、ご心配の向きもあったと思いますけれども、大変、浅学非才の者ですけれども、本当に、副大臣、政務官、もうこの4人の方は、本当に、私の何倍も優秀な農水関係のプロですから、この4人の方に、本当に支えていただいて、そしてまた、職員もですね、事務次官以下、歴史的和解の中で、本当に、誠心誠意、政務三役を支えていただいたということで、本当に、心からお礼を申し上げたいというふうに思っております。

で、
 鬼神の速さの逃げ足モード
に。


大臣 あと、申し訳ないというところであれなのは、やはり口蹄疫の問題についてはですね、私自身が、かつての例に倣いながら、指針もありますし、それから、先生方のご意見もありますし、そういうことに従って、一生懸命取り組んだつもりですけれども、結果的にはしかし、えびの(市)は昨日で、幸いにして、清浄化宣言できましたけれども、東部の川南(町)をはじめとする地域では、今なお、それを抑え切れていないということについては、現地の皆さん方に、本当に深くお詫びしたいと思いますし、また、引き続いて、何としても、早くこれを抑え込むように、とにかく埋却して、消毒して、それしかもうないわけですから、それを徹底してできるように、がんばって、農水としてはやっていきますし、また、そのことを、次の方にはお願いしておきますが、どういう、いろいろなことがあるにせよ、私自身がその責任者であることは事実ですから、それが抑えられなかったということについては、深くお詫びをしながら、本当に、そのことだけは残念だったなと、今、この職を離れるにあたって、本当に、これだけは残念な気持ちでいっぱいでございます。
(略)

記者 それから、ちょっと、ぶしつけな質問で恐縮ですが、ご自身の去就と言いますか、現時点で、どのような見通しをお持ちでしょうか。

大臣 僕はどうするかという話ですか?

記者 ええ。

大臣 それは、分かりませんね、はっきり言って。分かりませんが、私自身としては、8か月精一杯やってきたつもりですし、そういう意味で言えば、力の足りないところは、もちろんあったと思いますけれども、ある程度やり切ったという気持ちがしてます。
 それから、もう一つは、やっぱり、先ほども申し上げましたけれども、やっぱり、こういう政治とかあれってというのは、やっぱり結果ですから、結果として、口蹄疫を止めることができなかった、これだけ拡がってしまったということはあるので、私自身は、やっぱり、けじめをきちっとつけるという意味で、この機会に、新しい方が、新しいリーダーとしてやっていただくということの方がいいのだろうと、ただ、それは、無責任に投げ出すという意味ではなくて、もちろん、今度、どういう立場でやるのか分かりません。これは、菅代表・総理が決められることですから、分かりませんけれども、それは、与えられた職務の中で、それを一生懸命やっていくと、併せて、農林水産省の皆さん方にこれだけ協力をしていただき、育てていただき、やり残したこともあるわけですから、それが、自分が、外から、少しでもお手伝いができれば、是非、これから、そういうお手伝いもさせていただきたいと、出しゃばらない範囲で、そういう気持ちを持っています。
(略)
記者 関連なのですけれども、ただ、封じ込めだって、今、途上にあって、そういう中で、総理の判断としては、引き続き大臣に職務をやって欲しいという判断もあり得ると思うのですけれども、仮に、そういう打診があった場合は、それは、大臣としては、受けるおつもりはもうないということなのでしょうか。

大臣 いやいや、それは分かりません。それは、僕が決めることではなくて、総理大臣が任命権あるわけですから。ですから、ただ、そういう、何か、来もしないのに、来たらどうするかみたいなね、何か、そういうことは考えません。私は、もう、常にそうだけれども、自分から何とかをやりたいとか、欲しいとかということは、そんなこと、言ったことなくて、与えられた任務は、どんな任務でもやらせていただくというのが基本ですから。
 ただ、今言ったように、気持ちの上で言えば、結果的に、これだけ大きくなったので、私自身は、やっぱりけじめとして、私が、やっぱり、この際やらない方が、新たな人の中で、新しい体制で、リーダーの下でやった方がいい
 ただ、副大臣・政務官は、非常に、今、山田(副大臣)さんなんかもそうですけれども、一生懸命に、「俺以外にこれはできない」と思うぐらい、ご自身がまた、豚とか、牛とか飼って、口蹄疫じゃありませんけれども、いろいろな病気にも苦しんで、やってこられた方なので、「是非、これは自分にやらせて欲しい」ということで、今日も、早速、投票だけ終わって、すぐ、もう羽田に行って、現地に戻りましたけれども、こういう、やっぱり専門家は、いた方がいいのだろうなというふうには、私自身も思います。
 ですから、もし、意見を、菅さんが聞かれれば、それは、是非、そういう一番分かっている人は、副大臣として、あるいは、お二人の政務官もそうかも知れませんが、「そういう方は残られた方がいいと思います」というふうに言おうと思いますが、今のところ、まだ何も聞かれてませんので、まだ、そんな人事のことも、一切何もありませんので、それは、基本的には、代表・総理が決めることと、党人事についても、内閣についても、と思います。あんまり、やっぱり、これで土日はさみますから、また人事巡って、ポスト争いでなんて、そういう醜い姿は見せない方が、僕はいい、任命権者である菅さんが、一番いいと思う、そういうことを、また、できる権限があるわけですから、きちっと、誰が一番適切なのかということを判断して、決められることが重要だと、変に人の意見なんか聞かずに、グループの誰々の意見を聞くとか、何とかとかいうふうに、むしろ、しない方が、すっきりしていて、いいのじゃないかというふうに思ってます。
 いいですか、これで。はい、ありがとうございました。お世話になりました。

えええええっと、
 最後まで他人事モード
な上に
 次の大臣にはならない
と、逃げ足の速さは素晴らしいけど、
 「少しでも出しゃばらない範囲でお手伝い」したい
そうで。

日本のすべての農家を激励するという意味では
 今後、一切赤松農水相が関わらないのが最上の「関わり方」
ではないかと愚考する次第。

続き。
 菅内閣では赤松農水相は再任されず、事実上の更迭
となった模様。産経より。


岡田外相、前原国交相ら11閣僚再任へ 枝野幹事長起用
2010.6.5 17:19

 菅直人新首相は5日、参院選の指揮を執る民主党幹事長に枝野幸男行政刷新担相の起用を決めた。荒井聡国家戦略担当相、野田佳彦財務相、蓮舫(れんほう)消費者行政担当相を充てることを内定した。
 主要閣僚ポストのうち、岡田克也外相、長妻昭厚生労働相、北沢俊美防衛相、亀井静香金融・郵政改革担当相の再任が決定。原口一博総務相、千葉景子法相、川端達夫文部科学相、直嶋正行経済産業相、前原誠司国土交通相、小沢鋭仁環境相、中井洽国家公安委員長ら鳩山内閣の閣僚のうち11閣僚の再任が内定した。
 退任するのは平野博文官房長官と赤松広隆農水相の2人に留まる方向。後任の農水相には筒井信隆衆院農水委員長が挙がっている。
(以下略)

そりゃそうだろ。
菅ちゃんは、現地対策本部長の山田副大臣にこんな指示も出している。朝日より。


口蹄疫「空白は許されない」 菅新首相が現地に指示

2010年6月5日12時29分

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)対策の指揮をとっている政府現地対策本部長の山田正彦農林水産副大臣は5日午前、県庁で記者会見し、前日に菅直人・新首相から電話で、「新しい内閣が発足するが、危機管理に一刻も空白は許されない」として、新内閣発足まで引き続き現地対策本部長として万全の対策にあたるよう指示を受けたことを明らかにした。

 同日からワクチン接種済みの豚の殺処分が始まったが、山田副大臣は「特に(発生地域の)外側から早くワクチン接種した家畜を無くしていければ」と話した。

 また、発生農場から10~20キロの搬出制限区域で牛や豚を食肉処理し「空白地帯」をつくる早期出荷について、優秀な母牛や母豚まで処理することに農家から反対の声があることについては、「これ以上患畜が出ないのであれば、早期出荷を無理してやらなくてもいいかもしれないが、ワクチン効果を見極めないと判断は難しい」と述べた。

早めに宮崎へ行ってあげてよ、菅ちゃん。

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コメント

`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

別のところから引用しますが

「だから、これはね、じゃあ、僕は、委員会で居直って言っているのじゃなくて、「じゃあ、何が僕足りなかったんですかね」と言うのですよね、そう言うと、誰も言えないわけです」

あのー、すべてが... 足りない...。

投稿: SY1698 | 2010-06-05 18:45

ああ,また死刑囚は不安の中,法律違反の状態で放置されるのか…

投稿: ripplepapa | 2010-06-06 23:30

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