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2010-06-22

W杯2010 いろんな意味で心配 北朝鮮惨敗のポルトガル戦を実況中継

ポルトガルに対し、ガチで勝負に行って、北朝鮮が0-7と惨敗を喫した。
「愛国的」な試合後のコメントが出ている。スポニチより。


鄭大世不発…北朝鮮リベンジならず敗退決定

 【W杯1次リーグG組 北朝鮮0―7ポルトガル】44年前のリベンジはならなかった。北朝鮮が後半だけで6失点を喫して0―7と大敗。2連敗で今大会アジア勢で初めて1次リーグ敗退が決まった。
 前回出場した66年イングランド大会準々決勝でポルトガルに3―0から3―5と大逆転負けを喫していただけに、FW鄭大世(川崎F)は「本当に残念。66年のリベンジをしたかったが、このような結果になって申し訳ない」と悔しがった。
 エースとしての奮闘も結果につながらなかった。鄭大世は前半12分、後半6分にFKを蹴り、後半28分には強烈なミドルなど、チーム最多の5本のシュートを放った。しかし、相手の徹底マークもあってW杯初得点はならず。一方で守備はボランチのMF安英学(大宮)を中心に前半1失点と踏ん張っていたが、後半は一気に崩れて6失点。1―2と奮闘した15日のブラジル戦が、すっかりかすんでしまった。
 キム・ジョンフン監督は「選手は守備的に戦うことができなかった。私の責任だ。目標は達成できなかったが、もう1試合ある」。44年前に8強入りした快進撃の再現も夢散。後は25日のコートジボワール戦で初勝利を目指すしかない。
(以下略)

監督は上記記事の発言に続いてこんなコメントもしている。共同より。


精神力を強化し、最後の試合に向けて準備したい。

えらく悲痛なコメントが続くと思ったら
 この大惨敗の試合を北朝鮮で実況中継していた
のであった。そりゃあ
 映像を編集して、「北朝鮮がいい試合をした」って捏造宣伝できない
わなあ。その上、テレビを持っている富裕な北朝鮮人民の前に
 祖国のチームがポルトガルに蹂躙される姿
を晒すことになったのだ。

共同より。


対ポルトガル戦異例の実況、北朝鮮 

 【平壌共同】北朝鮮の国営朝鮮中央テレビは21日午後8時23分(日本時間同)から、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の北朝鮮対ポルトガルの試合を実況中継し、北朝鮮が0―7で敗れたことを伝えた

 北朝鮮が海外で行われる自国代表のスポーツの試合を実況するのは異例。中継は、アナウンサーと体育科学研究院の専門家による解説を交え放映された。北朝鮮は今回のW杯の映像を、アジア太平洋放送連合(ABU)から提供を受けている。

2010/06/22 00:16

大丈夫か、北朝鮮代表。
いろんな意味で心配なんだが。

そうかあ、ブラジル戦のように引いて闘えば、ここまで大量得失点することもなかったと思うんだけど、
 実況中継されているから、ガチで行った
んだろうなあ。北朝鮮でサッカーといえば、人民にとっては大事な競技な一つのわけで、中学時代に朝鮮中学から転校してきた友達も、やたらサッカーに燃えていた。世界中に発信されている
 国威発揚の最たる場
で、あんなことになっちゃったわけですか。将軍様が見ていたのは必至な状況で
 引いて超守備的布陣で闘う
などという戦法は最初からあり得なかったんだろうなあ。いくら
 ブラジル相手にそこそこやった
と言っても、あれは引いて闘ったからこその「惜敗」で
 ポルトガル相手にガチ
というのは、はっきり言って自殺行為に近い。コートジボワール戦に向けて
 精神力を強化
という監督の言葉は、帰国後の彼ら北朝鮮チームの行く手が極めて厳しい辛いものであることを暗示しているように思われる。てか
 竹槍でB29を落とそうという「精神攻撃」
じゃ、近代サッカーでは何もよい成果を生まない。ともかく、次もブラジル戦同様
 まずは引いて闘い、好機を待つ
のがいいんじゃないのかなあ。今回、ポルトガルが大量得点で勝ったことで、一次リーグ敗退がほぼ決まってしまったコートジボワールだが
 北朝鮮からは一勝してやろう
と思っているんじゃないか?

実況していた朝鮮中央テレビが、どのような
 フォロー
をしたのか是非知りたいものだ。

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コメント

ちょっとシャレにならなかった模様
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010062200007

ポルトガル戦を実況中継=解説者、大敗にぼうぜん-北朝鮮

 【ソウル時事】韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮の朝鮮中央テレビは21日夜、サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の北朝鮮対ポルトガル戦を実況中継で伝えた。北朝鮮のテレビがサッカーW杯本戦の試合を実況中継するのは初めてという。
 試合開始後、「ほぼ互角の戦い」と話していた解説者は、前半にポルトガルが初得点を挙げても、「われわれのやり方を続ければ得点できる」と余裕を見せた。
 しかし、後半、ポルトガルが次々に得点すると、解説者は「後半になり、点を取り返そうとし、攻撃ラインと守備ラインの間が開いてしまった」とくやしがり、「ポルトガル選手の(前試合会場からの)移動距離はわれわれの半分に満たない」との苦しい言い訳もした。
 ポルトガルが4点目を入れるころには、アナウンサー、解説者ともぼうぜんとし、その後、ポルトガルが得点を重ねても、コメントができなくなったという。 
 試合は0対7で北朝鮮が大敗。映像は、国際サッカー連盟(FIFA)とアジア太平洋放送連合(ABU)との合意に基づき提供された。(2010/06/22-00:32)

投稿: nyamaju | 2010-06-23 11:20

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