ほっちゃれの再利用法
ほっちゃれというのは
産卵後の鮭
のことで、身がブナ色になって脂は抜け、はなはだまずい。
色の悪い、うんと安い「鮭のほぐし身」瓶詰めは、ほっちゃれが原料ではないかと恒に疑っている。あれは味付けてあるからね、瓶詰め。いくらでもごまかせる。
ところで、先日なぜか札幌から
香川の鎌田醤油の「だし醤油」
をいくつか送ってきた。四国の醤油が北海道経由で奈良に届いたことになる。
で、この鎌田醤油のショッピングサイトを見てたら
北海道 鮭節だし醤油
なる商品があることに気がついた。その概要。
十勝の河川に遡上して産卵した後の鮭を新開発の発酵・燻蒸・乾燥技術によって、日本で初めて丸のまま節にした「まんま鮭節」から作っただし醤油です。かつお節やさば節の何十倍ものグルタミン酸を含む鮭節独特の甘くてまろやかな北海の味を生かして低塩分(8%)に仕上げた「鮭節だし醤油」は、すべてのお料理の味をやさしく引き立てますが、中でも温野菜との相性は格別です。
この
まんま鮭節
って、
ほっちゃれを再利用したもの
じゃん。
ふ〜ん、そのままではマズイ鮭でも、「鮭節」にして出汁を取るという手があったか。
どんな味かは、まだ試してないからわかんないけど、ほっちゃれはもったいないからな。棄てるよりは、再利用できるならするのがよいだろうな。
その内、気が向いたら注文してみよっと。
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コメント
ご参考になるかと思います。
http://www.sapporo-park.or.jp/sake/data/answer/sde00214.html
投稿: 放置医 | 2010-07-28 10:40