尾崎雄二郎『漢字の年輪』角川書店 1989
やっぱり見つからなかったので、古書店から購入。
読む度に、先師尾崎雄二郎先生の温顔と切れのいい口調が甦る。
これが
中高の国語の先生向け雑誌に連載
されていたのか、と思うと、昨今の
教員養成課程で涵養されるはずの「教師予備軍の知識量」との差
に愕然とする。というか、たぶん現役国語教師でこの文章を読みこなせる実力のある人は少なくなってしまっているだろう。中文の修士以上でも多分ダメな院生はダメなレベル。
| 固定リンク
« 黒から銀へ | トップページ | ホメオパシーを標榜する助産院でビタミンK欠乏によって起こる頭蓋内出血予防のために医学的に効果が実証されているビタミンK2シロップを不投与 代わりに「レメディ(毒入り砂糖玉)」の超希釈液を与え新生児が頭蓋内出血死(その4)朝日はガチ »
コメント