秋田港「ポートタワーセリオン」からの眺望
100mの高さに展望台があり、しかも
タダで上れる
という、首都圏や関西の
タワービジネス
に毒された人間には、驚きの空間が
ポートタワーセリオン 施設の紹介
だ。このサイトには
3F
とか書いてあるけど
5F展望台
4F展望階レストラン
なので、そのすぐ下だったはず。100mあって
1〜5F表示しかない
のが微笑ましい。普通は
展望階・展望台
は別表示にするだろ。
実際エレベータに乗ってると、
おい、1〜5階ってなんだよ
と思うのである。階の表示の上に
現在のエレベータの高さ表示
も出る。
中程より上の部分にJR東日本の秋田総合車両センター(旧称 土崎工場)が見える。
平行した細長い建物群がそれ。
秋田港の秋田臨海鉄道引き込み線。
大量のコンテナが積まれている。茶色の19に混じって青い18形のコンテナもある模様。細かい形式はこの距離では不明。
そばに停泊していたのは、
海上保安庁第二管区(秋田)所属の高速高機能大型巡視船「でわ」
だ。
北朝鮮からの不審船対策として2006年に投入された「でわ」は1000t型巡視船で、海保のサイトによると、こんなお仕事をする。
海上保安レポート 2006年版/不審船・工作船対策不審船・工作船対策
平成11年3月の能登半島沖不審船事案では、2隻の不審船に対して停船命令、威嚇射撃を実施しましたが、両船はこれを無視して高速で逃走し続けました。当時の巡視船艇では、速力などの能力が必ずしも十分であったといえず、結果として不審船を停船させることはできませんでした。また、平成13年12月の九州南西海域において発生した工作船事件では、工作船が強力な武器を保有し、そのうちの自動小銃及びロケットランチャーにより巡視船に対し攻撃を加え、海上保安官3名が負傷するとともに、巡視船も甚大な被害を受けました。
海上保安庁ではこれらを踏まえ、高速性に優れ、十分な航続距離を有し、目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)付20ミリ機関砲を装備する「高速特殊警備船」、命中精度の高い射撃が可能な射撃管制機能(FCS)付40ミリ機関砲を装備し、高速性能も有する「1,000トン型巡視船(高速高機能)」、「2,000トン型巡視船(ヘリ甲板付高速高機能)」の整備を進め、さらに、特殊警備隊及びその資機材を最寄りの航空基地や現場に向かう巡視船などに輸送することができる輸送能力に優れた飛行機及びヘリコプターを整備し、不審船・工作船を安全かつ確実に捕捉する体制を強化しています。▲1,000トン型巡視船(高速高機能)「でわ」
全長: 約79.0m
幅: 約10.0m
深さ: 約6.0m
総トン数: 約770トン
というわけで
日本海の北の守り
に就いている「でわ」なのである。
秋田といえばなまはげ。
「でわ」にもこんななまはげが出るらしい。
平成18年度 海上保安庁観閲式及び総合訓練 フェアウェル(その3)
海上保安庁観閲式の名物として定着した訓練参加船艇・航空機によるお見送りです。各船、各機が趣向を凝らして、観閲船隊を見送ります。
ええと。。。
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