カナエワ 春の祭典(フープ)が凄い@新体操イオンカップ2010
食事しながら、テレビをつけたら、テレ朝で
イオンカップ2010
を放映中だった。新体操は
日本人には体形の点で非常に不利なスポーツ
である。
で、凄いものを見た。
世界女王ロシアのカナエワの「春の祭典(フープ)」の演技
である。
ストラヴィンスキーのバレエ組曲「春の祭典」はロシアの土俗的な要素をふんだんに取り入れている。初演時には、大もめに揉めたことでも有名だ。
その「春の祭典」の曲想に合わせてなのだろう、緑のコスチュームに身を包んだカナエワは、フープと一体となって、よどみなく演技を続ける。あたかも
「春の祭典」にフープの演技を振り付けた
ようにだ。
ストラヴィンスキーが「春の祭典」に籠めた思いも、表現されているように感じた。
いいものを見た。
(訂正 ボケてて、ストラヴィンスキーと書いたつもりで
ショスタコービッチ
と書いてました。申し訳ない)
30点満点で
芸術点が10点
出た。
新体操で、ここまで出来るとは正直驚いた。
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コメント
「春の祭典」といえば、ニジンスキーとそのスキャンダルですね。
ニジンスキー自体は、その存在が伝説として知られているのですが、早発性痴呆のために早くに表舞台から姿を消してしまったという話を思い出します。
投稿: SY1698 | 2010-10-11 21:04