日本中国学会@広島大学
劉暁波がノーベル平和賞を受賞し、世界中がその話題で沸き立つ中
日本中国学会
が広島大学で開かれている。場所は東広島で、行く前から、みんなに
あそこ、行きにくい場所にあるで
と散々脅されていた。
朝から発表を前にゆっくり起きて、下でご飯を食べようとしたら、8:45にバスが出るとかで、みなさん待ち構えている。バスが8:45に出るなんて聞いてないぜ。
まあ、どのみち、ここんところ
土日は出張で仕事続き
で、体はややガタガタなので、ゆっくり出ることにしよう。タクシー代が2000円ほどかかるのが痛いんだがしょうがない。
当初の予定では
一日目午前の発表だし、レジュメも少なくていいか
と、60部くらいで暢気に構えていた。わたしのレジュメはいつも余るので、100部も要らないだろうと思っていたのだが、なぜか今日はどの発表のレジュメも売れ行きが良く、不足する事態に。事務局が慌てて増刷して下さった。どうも申し訳ありませんでした。
陳捷さんが司会をする河野貴美子さんの発表が聞きたかったのだが、時間の関係でアウト。いや、残念だった。
学会プログラムは、たいてい
聞きたい発表の時間がかぶる
ことが多いが、今回もその伝に漏れない。ま、こればっかりは個々人の興味の違いがあるからしょうがないよな。
発表については、今日ほど
PowerPointが使えないのが辛い
と思ったことはない。そうなんですよ、いまだに
日本中国学会はPowerPointが使えない、ハンドアウトだけで説明する学会
なんですよ。信じられないかも知れないけど。PowerPointだと詰められる説明が、ハンドアウトのみだとかなり難しくなる。別に中国学だから学会でPowerPointが使えないってわけじゃなく、たとえば
日本道教学会
では、PowerPointは使えるからなあ。
(追記 10/11 4:40
会場によってはパソコンを使えるところもあった。とはいえ日本中国学会では、パワーポイントを活用するところまで行ってない状態。
追記終わり)
折しも、西条酒まつりと重なったのだが、懇親会場には
西条の十の酒蔵から選りすぐりの日本酒
が用意されていた。亀齢とか白牡丹とか一滴入魂とかいろいろ味見をした。
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