お手軽価格のブランドが海外に出ると高級品になる件
北京の前門で
ユニクロはあたかも高級品のように売られていた
のを見た。てか、北京の生活水準だと
高い部類
になる。中国国内で生産してても、そんなもんなのだ。
これと似てるのが
BANANA REPUBLIC
で、バナリパといえば、アメリカだと
カジュアルブランドだけど、ちょっとお洒落感は残している
という扱いで、そんなに高い価格展開にはなってない。
日本に来たとたん
ちょっと高いカジュアルブランド
になっているのが不思議。日本の店舗は売れてるのかしら。つか円高の今だと
$150(12000円)もするスカートやパンツをバナリパで買うくらいなら、別な店に行く
だろう。$150もあれば、もっといいブランドの製品が買えるもの。いま、本家バナリパ
BANANA REPUBLIC
のサイトを見たら、
女性ものパンツの最高価格は$110
だった。そんなもんでしょ。値段的には
アメリカ本国では、Eddie BauerもBANANA REPUBLICも変わらない
ので、後は好みの問題なんだけど、日本の展開は違うもんな。
アメリカのアパレルだと
コーナーバーゲン
がたくさんあって、季節にぴったりのものを結構安く手に入れられるけど、日本だと
季節外れになりかかるまでバーゲンにかからない
からな。日本ではEddie Bauerが似たような展開をしてるけど、まだまだ値下げ率は低い。
舶来モノは高い幻想
で売ってるのかも知れないけど、日本人向けのPetiteサイズのタグは大抵
アジア生産
だから、説得力ないよね。
不思議なことに、Eddie BauerのPetiteは、
日本で売られてないものでも、すべて日本語タグ付
になっている。日本の店舗で扱う商品は魅力が乏しいので、オンラインでアメリカから買うことが多いけど、
これ、日本で売れば、そこそこ売れるのにな
と思う商品が結構あったりするのが、また不思議だ。それと
Eddie Bauerといえばダウン製品
だが、これも日本だと高止まり。こないだまで、アメリカでは
創業70周年記念 ダウン値下げセール
をやっていて、かなりいい値段になっていた。
アメリカのバーゲンは
本気で在庫整理をやる
ので、気合いが違う。カジュアルブランドでは
シーズンに入ったとたん、値下げが始まる
のが普通で、
シーズンが深まれば、更に値引率が上がる
のが通例。
成金御用達デパートNeiman Marcusだって
シーズン途中からどんどん値下げ
するわけで、ちょっとだけ日本のバナリパを我慢すれば、もっといいのが通販で手に入る。
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