膝関節にヒアルロン酸を注射される
飲んでも効かない
ヒアルロン酸
の経口摂取を勧めるTVのCMが引きも切らないのだけれども、
正真正銘のヒアルロン酸による治療
すなわち
膝関節への注射
を受ける羽目になった。中学2年から
立派な変形性膝関節症
なので、ヒアルロン酸の膝関節への注射の適応は問題ない。その上
全身性靱帯弛緩症
という変な病名がついている因果な体である。
思えば9月18日に
立てない
という不思議な症状が出て以来、歩いて2分のところにある行きつけの整形外科に行けなかった。行けなかった理由は、主治医が院長で、院長が大人気なもので、待ち時間が異様に長いため、忙しく時間が読めない生活では、とても暢気に待てなかったからである。
で、考え方を変え、
院長に診てもらうほど重症じゃないから
と、別な先生の診療日である今日、行ってみたのだった。
膝から腰に来ているので、両膝と腰のX線撮影。触診で
足首から下がトンでもない状態
であるという、いつも通りの診断が出た。
足首が酷いから、膝も腰もダメになっていく
というお話。ともかく靱帯が緩い。
膝蓋骨が緩いんだけど、まったく痛まないというおかしな話で、普通はきっと、もうちょっと痛いんだろうなあ。
右足首の内側からその下に掛けて、触られただけで痛い。
これは痛いと思いますよ
と先生に呆れられる。少し多めに歩くと、夜は足の裏の骨がガタガタだもんな。普通はそうなったら素直に整形外科に行くんだろうけど、3カ月ばかり放置していた。
もっとも、この無茶苦茶な足首の上にある右膝の関節はしっかりしている、というお話。
で、膝関節の軟骨がすり減ってきている。左の方は触るとガリガリしてるので、これは相当減っているのがわかる。左は
水もちょっと貯まってますね
というのだけど、まだ抜くまでは行かない。
2週間おきに5回、ヒアルロン酸を注射した方がいい
ということになって、相談。今日打てば、次は年明け、2月くらいには治療がワンクール終わるので、どうだろう、ということで、ヒアルロン酸を膝関節に打つことに。
痛いですか?
と尋ねると
水を抜くよりは痛くないけど、まあ痛いでしょう
という返事。どきどきしながら、注射して貰ったけど、
全然痛くない
のだった。ううむ、わたしの膝関節の痛覚はどうなっておるのだ?
ヒアルロン酸注射をする段階ってことは
無理して階段あがったりしちゃいけない段階になってきた
ってことね。
軟骨は使えば減る
わけで、これからは大事に使わないといけないのか。
あとは
足首のサポーターを装着する
のが、肝要だとのこと。
それと減量。海外出張が続くと、どうしても体重コントロールが難しくなる。工夫しないとな。
ヒアルロン酸注射が終わったら
腰のMRI
ですと。第四第五腰椎の間が
椎間板ヘルニア気味
みたい。写真を見ると
骨棘
も両方に出来ている。腰の痛みが引かないわけだ。
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