岡野玲子「陰陽師 玉手匣」@隔月刊メロディ2月号
vetteさんから
メロディで「陰陽師」再開
と聞き、本屋でゲット。最後の一冊で、紐が掛かってるから何かと思ったら
陰陽師卓上カレンダー
が挟まっていた。
メロディは、いつの間にか
偶数月隔月刊誌
になってたのね。そのおかげで連載陣は充実、それぞれのページ数も多い。
・清水玲子「秘密」
・よしながふみ「大奥」
と「陰陽師」が同じ掲載誌なのは、ある意味、白泉社強い。まあ、それぞれ、じっくり腰を据えて描かなきゃならない作品ばかりだから、隔月刊というスケジュールは、
作品の質
を保つには、絶好かも知れない。
今回は、連載第一回ということもあり
真葛が、「巻物」に語る伝奇(説話ですな)でつかみ
という構成。まあ、
平安朝の空気感
が
陰陽師のウリ
なわけで、狙いは悪くないと思う。
冒頭、晴明は、吉野に籠もってたようで、帰京の途に。
博雅は、
伝奇の登場人物
にされ、話中話でいいようにいたぶられたあげく、よい酒を満たした瓢箪を手に、幕切れのコマに登場。たぶん
次回は、博雅と晴明の再会
がある展開に。
今回は
「陰陽師」終了時は赤子だった「若子」が少年になって登場
している。幾つくらいかな?
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