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2011-02-05

2011年ディストピア日本の悪夢のようなお伽噺『魔法少女まどか☆マギカ』@MBS/TBS/CBCで深夜放映中

アニメの王道「魔法少女」ジャンル、しかも放映が深夜というカテゴリーで
 大きいお友達を裏切る展開
で話題騒然なのが、
 魔法少女まどか☆マギカ
である。現在、MBS/TBS/CBCで放映中だ。
で、
 ニコニコチャンネル
等で、最新話を1週間無料配信している。

問題の第三話については、やらおん!さんのblogの以下の記事を。(ネタバレありまくり)
 『魔法少女まどか☆マギか』第3話・・・これが虚淵玄氏の本気だあああああああああ

第三話放映時に、敬愛するSTONEさんが
 魔法少女でまだできることがあったのか
と呟いてたので、なんじゃろな、と思ったら、これでしたか。

なんせ主人公の家族構成がすでにいろんな意味で
 確かに21世紀の日本
である。
 ママはキャリアウーマン(って死語な気もする)
 パパは専業主夫(イクメンなんて軽く吹っ飛ばす勢い)
だ。幼稚園児の3歳の弟がいるんだけど、このディストピアな展開でいくと、いたいけな弟に何か災難が降りかからねばよいのだが。男の子は
 魔の3歳
っていうしな。

結界を張った魔女のいる世界で、魔法少女が闘うという設定は、
 現実世界と切り離された思春期の少女の孤独な戦い
を如実に示している。いくら世界が動いていても、思春期の少年少女の絶望の深さは計り知れない。外見は、平和で何一つ欠けているところのないように見える少年少女達が、追い詰められている、その世界を描く手法(作者がそれを狙っているかどうかは別として)としては、うまいと思う。

現在無料配信されている第四話を見た。

アニメーションとしては、
 人間がきちんと歩けない
等、何か動きがあったときに信じられないような欠点がある(てか、あれは重力のある場所で歩いている作画じゃないんじゃないの?)んだけど、そういう作画監督なのか、それともそういうスタジオなのかはわからない。
それでも
 所謂「魔法少女」のキャラクター
なのに、描かれている内容は
 閉塞に苦しむ日本の現状を反映
している辺りが、やはりトンでもないと思う。
特に
 ハコの魔女の使い魔の表現
に、
 絶望的悪夢
の感じが良く出ている。てか
 片翼で光輪つけてる魔女の使い魔
って、見たくない種類の悪夢に出てきそうじゃん。
 
脚本の虚淵玄が、
 ディストピアとかバッドエンドとか
の方向性らしいから、たぶん、これからも
 絵柄や基本設定にダマされていると、足元をがんがん掬われる展開
になると予想される。

で、まさかとは思うけど
 夢落ち
ってことはナシだよね?

ちなみに、第一話のあらすじ説明で使われている
 主人公鹿目(かなめ)まどか
の画像が、テレビシリーズのエヴァの第24話「最後のシ者」で
 縊死した母親の死体を発見する直前の、エヴァのパイロットに選ばれ、期待に満ちた表情で、母親を探していた、幼い頃の惣流アスカの絵柄
と、そっくりだったりするんだが。あの24話も鬱展開だったけどな。

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