ニュージーランド大規模地震へ23日政府専用機で国際緊急救助隊派遣(追記あり)
今回は、
日本人が不明
というファクターがあるせいか、政府の動きが珍しく速い。朝日より。
政府専用機で看護師・消防士ら派遣へ NZ地震2011年2月22日23時37分
前原誠司外相は22日夜、国際緊急援助隊を政府専用機で23日にニュージーランドに派遣すると明らかにした。救助隊は消防、警察、看護師ら約70人の見通し。また、行方がわからなくなっている富山市立富山外国語専門学校の生徒ら被災者の家族も、要望があれば政府専用機に乗れるようにするという。
前原氏は外務省で記者団に「人命にかかわるので少しでも早く現地に派遣したい。商業機やチャーター便よりも早く現地につけると判断した」と話した。
前原氏によると、現在安否が確認できていないのは、富山外国語専門学校の11人のほか、京都外国語専門学校出身の1名、留学支援会社「ワールドアベニュー」の数名から10名程度、留学支援会社「MI」の数名という。
これからは時間との闘いだ。1時間でも早く、瓦礫の下に埋もれている人々を1人でも多く救出して欲しい。大規模地震での災害救助と治療のノウハウを日本はたくさん持っている。
続き。(2/23 11:45)
緊急援助隊67人が間もなく派遣される。時事より。
緊急援助隊67人が出発へ=自衛隊参加は見送り-NZ地震ニュージーランド地震の被災者を救援するための国際緊急援助隊は23日午後、政府専用機で成田空港を出発する。国際緊急援助隊法に基づく派遣で、ニュージーランド政府からの要請を受けた措置。援助隊は警察官や消防隊員、医師ら67人で構成する。徳永久志外務政務官が同行し、現地で活動を指揮する。
援助隊派遣に先立ち、政府は同日午前、国会内で菅直人首相も出席して地震対策関係閣僚会議を開き、派遣を確認。首相は「各省庁が連携して行動してきたが、これからもしっかり対応してほしい」と語った。枝野幸男官房長官は外務省を訪ね、海外邦人安全課の職員らが現地と連絡を取りながら情報収集に当たる様子を視察した。
政府は当初、援助隊に自衛隊員も加える方針だった。しかし、自衛隊員の活動先は、主として開発途上地域が想定されていることから、政府内部で再調整した結果、今回は派遣を見送ることにした。(2011/02/23-11:25)
まずは67人の方々に感謝を。活躍を祈る。
それと
国内では災害派遣に自衛隊
なんだけど、この辺りの調整ってどうなの?
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