故宮博物院図書文献館へ行く
台湾に何をしに来ているか、といえば
文献調査
だ。
今は、
故宮博物院図書文献館
で、コピーが取れない、マイクロにも焼かれてない抄本をひたすら翻字している。
この建物の二階以上が図書文献館だ。登録すれば、旅行者でも利用可能。(ただし、閲覧証に張る写真が必要)善本は事前に申し込んでおく。所属機関から機関照会して貰って、閲覧したい文献を指定する。
間抜けなことに、
Macの電源を忘れた
ので、今日は後半
手で写す
ことに。腱鞘炎で手首をダメにしているのが、鉛筆を握るとよくわかる。全然力が入らないんだもの。それでも
あと一葉
残して、ほぼ写しきった。ただ、手書き文字をこれからパソコンで打ち直さないとね。
大体、調査中は、単身の場合
昼飯抜きで調査
する。
日本人が文献調査に来ると、昼飯を食わない
というのは、徐々に有名になっている模様。文献調査に行く人たちは、みんな行動パターンが似てるからね。
昼は文献、夜はその整理をしてるか、現地の研究者と交流をしてるか。わたしの場合は、ひたすら整理して、あとは台湾だと友人とご飯を食べに行く。やっぱり中国料理は、一人より二人、二人よりもっと多数、がおいしい。
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