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2011-03-16

東北地方太平洋沖地震 「ガソリンが足りません。そのため、壊れた病院にいる重症患者を移送できません」隠れた被災地茨城県の医療の現状

つくば市で精神科医かつ大学教員として働く高校の同級生は、今回の地震でかなり被害を受けている。ところが
 茨城の状況
というのは、首都圏だからなのか、
 あまり伝わってこない
のである。友人から許可を貰ったので、メールの一部を転載する。

友人の勤務先は
 視聴覚障碍を持つ学生が多い大学
である。
まず、地震翌日3/12のメールから。


みなさま、ご無事でしょうか。東北の状況、胸が痛みます。

私はつくばのオフィスにいましたが、書棚のガラスやコップなどが割れて書類とともに散乱、校舎のボイラーの大きな煙突が真っ二つに折れ、すぐ裏のアパートからは火災が発生、、、
幸いすぐ発見&通報→消防が駆けつけ、燃え広がることはなかったです。

春休みだったので学生は少なく、みんな視覚障害なので心配しましたが、全員ケガもなくひとまずホッとしています。

今日は道路も大渋滞でつくばに待機。余震、多いですね。
明日の朝、水戸の自宅の様子を見に行く予定ですが、帰れるかな・・・
県央、県北は停電が続いているようです。

学生さんは怪我がなくて良かった。視覚障碍だと、落ちてくるものや倒れてくるものはよけることが出来ない。

月曜日、3/14のメールから。


おとといの昼につくばから水戸に着きましたが、道路はあちこちで割れていてぼこぼこでした。
近所の神社、芸術館のパイプオルガンなど崩壊。
北に行くほど被害は強く、自宅の部屋は空爆を受けた後のようでしたが、片づける家があるだけマシです。
ライフラインも日立や茨城町は今朝ようやく電気が復旧しましたが、北の高萩市はライフラインが断たれたままです。
各病院の診療、患者さんの食事に影響が出ています
県民の足である車のガソリンや水不足は深刻。
高速も通行止めで、県縦断移動に苦労
しています。
余震も続いています。

以上、茨城の状況でした。

茨城県は南北に細長いが、その南北移動が難しい。北に行けば行くほど、今回の震源地に近くなるので、被害は大きくなる。

今日、3/16に来たメールより。まだ、復興にはほど遠い日立市の病院の状況。


昨日、割れた道路とガソリンスタンド渋滞を避けながら何とか日立の病院に行きましたが、野戦病院のようでした。
停電、断水が続き、一時は人工呼吸器20台を20人のスタッフで手押ししていたそうです。古い建物は崩壊
透析患者さんは医師が別の病院に移送
外来診療は重症優先、軽症は1週間の処方のみ
電気は復旧し、水道も今日あたりから徐々に復旧しつつありますが、ガソリン不足は悲惨です。
スタッフは4日間泊まり込みで、入浴もできず、食事もおにぎり1日2個、原発の不安にもさらされ、疲労はピークに達しています

県南は県央、県北に比べればまだマシな状況です。

電気が来なければ
 生命維持のためには、呼吸器の横に人を一人置いて手押しで酸素供給
しなくてはならない。つまり
 被災して少ないマンパワーが、停電のために更に小さくなってしまう
のである。しかし、呼吸器の必要な患者さんには、ついていてあげなければいけない。
そうした極限に近い状況は解消されたようだが、それでも、物資は不足し、スタッフは文字通り
 身を削って
治療に当たっている。スタッフも皆被災者なのだが。

地震の被害は
 茨城県央・県北がひどい
という。
こちらは友人が教えてくれた
 2011年3月11日に発生した東北関東大地震に関するウェッブアルバムです。茨城県庁、日立市、北茨城市の現状を、茨城県議会議員の井手よしひろが撮影しました。

かなりの惨状であることが一目で理解出来る。

ところが、かなりの被害があったにもかかわらず
 茨城の人たちはあまり声を上げないで我慢している
のだという。


確かに茨城の人たちは「宮城や岩手よりはマシだから」と思ってぐっとこらえているのですが、被災者です。
特に県北は悲惨です。原発の不安も人々に広がっています。
日立は今日ガスが復旧、水道も徐々に復旧はしている模様です。
県央のひたちなか市は断水が続いています

ガソリンがあればライフラインが復旧した地域に動けるのに、みんなそれができません。
病棟の一部が崩壊した病院では、患者さんを安全な病棟に集めたためすしづめ状態で、感染症が心配です。

でも、みなさん頑張っていて復旧のスピードは速いです。なので、あとはまた地震がこないこと、原発がなんとかなること、ですね。

ガソリンが足りないため
 医療を必要としている、更に被害の酷い県央・県北の重症患者さんを他の被害の少ない地域に移送出来ない状態
だ。

他にも
 目立たないが、救助の手が伸びていない被災地
はあると思う。
 東北にボランティアに行きたい
と思っている首都圏の方、まずその
 移動のためのガソリン

 医療や物資を必要としている人のために使わせて欲しい
のです。お願いします。このままでは、
 豊かな日本で、被災地を助けるのに必要なガソリンがなかったために、首都圏から遠くない地域でも少なくない人を見殺しにする
ことになります。

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投稿: ゴンベイ | 2011-03-17 01:10

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