東日本大震災 震災対策副本部長で民主党副代表石井一・生方幸夫元副幹事長(横路グループ)・那谷屋正義参院議員(横路グループ・日教組出身・小学校教諭として21年間教壇に立つ)「公務でフィリピン渡航、ゴルフ」
さすがだぜ、石井一。
フィリピンには
公務渡航
だとか。
共同より。
民主・石井副代表ら、比でゴルフ 「目につかないと思った」5日、マニラ首都圏郊外でゴルフを楽しむ民主党の石井一副代表(共同)(リンク先に画像)
【マニラ共同】民主党の震災対策副本部長を務めている石井一副代表、生方幸夫元副幹事長、那谷屋正義参院議員の同党議員3人が、訪問先のフィリピン・マニラ首都圏郊外のゴルフ場で5日、在留邦人らとゴルフをしていたことが6日、分かった。
石井氏は、東日本大震災後、ゴルフをするのは初めてで「国外であれば目につかないと思った」と説明。「被災者の方から見れば『何だ』という気持ちになるでしょうね」と述べた。
同氏は昨年秋に日本フィリピン友好議員連盟の会長に就任。3~6日の日程でフィリピンを訪問。石井氏は「あくまで公務」と話している。2011/05/06 10:37
まあ、これも
過剰な自粛解除ってこと
ですか、石井一・生方幸男・那谷屋正義と三人も雁首揃えて、フィリピンでゴルフねえ。
つか
震災対策副本部長の石井一が海外でゴルフ
って、
もう震災対策は「一段落した」って判断
ですかね?
ちなみに
石井一は田中角栄の私設秘書をやった後に、初当選した
のである。以後、竹下派分裂時には羽田孜・小沢一郎について、羽田派に入り、自民党離脱後は新生党に参加。以後、新進党に参加するものの、小沢に批判的な立場を取り、国民の声から民政党を経て、民主党に加わった。まことにもって
政界コウモリ
と言ってもよい、経歴である。民主党参加後も順風満帆とはいかず、2005年衆院選で落選、2007年参院選で比例区に出て当選、衆院当選11回参院当選1回というややこしい経歴になっている。
石井一の元々の地盤は兵庫県、要するに
阪神淡路大震災の時の被災地出身
である。震災対策副本部長に据えられた理由は
阪神淡路大震災を深く知る人物
というのが一つだったと思われるのだが
地元が被災してないと、こういうことをやらかす
わけですな。
ところで生方幸夫は横路グループに所属、選挙区は千葉6区。市川市と松戸市が含まれるのだが、千葉6区だって震災と無縁ではない。
元の地図はこちら。東北地方太平洋沖地震による県内の被害状況図
松戸市では建物全壊5棟・半壊83棟、市川市(千葉5区も含む)では建物全壊5棟・半壊1棟・火災2件で、被災地である。
那谷屋正義は横路グループに所属、比例区選出だが、地元は神奈川だ。出身母体は
日教組
である。しかも
元は小学校教諭を21年間勤めたという経歴
なのだ。さすがだな、日教組、
福島第一原発事故の乳幼児・児童・生徒への影響が議論されている中、堂堂と海外渡航
ですか。
子どもの将来など自分には関係ないという「組合貴族」ぶり
がステキ。本来であれば
福島原発第一事故の子どもへの影響について、ベテラン教員であった立場から対策を日本で研究し、政府に建議してないといけない
んじゃないのか。この「平和ボケ」振りが素晴らしい。
こちらが、那谷屋正義公式サイトだが、タイトルが
教職員と子ども 教育問題に取り組む 参議院議員 那谷屋 正義(なたにや まさよし)公式ウェブサイト
と、凄いでしょ。
てことで
石井一+横路グループの2議員がフィリピンでゴルフをして「在留邦人と交流」
ってことらしいぞ。
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