『杏雨』第14号 2011@杏雨書屋
杏雨書屋から
『杏雨』第14号
が届いた。
講演会の記録だけでなく、杏雨書屋所蔵の書籍等の研究等も掲載されている。
面白く読んだのは以下。
古泉圓順 『薬種抄』二(『薬種抄』の釈読の続き)
岡野誠 唐宋史料に見る『法』と『医』の接点
岩本篤志 『新修本草』序例の研究 敦煌秘笈本の検討を中心に
橘堂晃一 清野謙次旧蔵敦煌写本の一断片によせて
田中圭子 東山御文庫所蔵「薫物調合秘方」解説と釈文 杏雨書屋所蔵『香秘書』享受史一考
白井順 三木文庫調査報告
このうち、最後の三木文庫とは
三木榮旧蔵書の内、杏雨書屋が受け入れた書籍
を指す。三木榮旧蔵書の中で、スクラップブックの一部は、現在、北里大学に所蔵されていて、先週土曜の日本医史学会で、郭秀梅さんが、その一端について発表された。
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