第14回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門(番外編) 東日本大震災直後にDaniil Trifonovが日本の友人達のために捧げてくれたバッハ「プレリュードとフーガ 嬰ト短調 BWV 863」
第14回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門のファイナリストとなった
Daniil Trifonov
は3/11の東日本大震災直後に、facebookに、自らが
Bach, Prelude and Fugue in G sharp minor, WTC I
を演奏して捧げた、動画をアップしてくれている。
http://www.facebook.com/video/video.php?v=1728150877206
もっと詳しく言えば、
『平均律クラヴィーア曲集』の第1巻第18番 嬰ト短調 BWV 863
だ。この曲をテンポをかなり落として奏で
深い祈りを籠めた鎮魂と慰めの調べ
となっている。
facebookにアカウントのある人は、一度是非お聞き下さい。
偶然だけど、窓外の雪景色を、一瞬鳥が飛翔して横切る。
希望を籠めたTrifonovのメッセージ
が届いたかのように。
動画に付された、Daniil Trifonovのメッセージ。
I have many friends in Japan. I know that some of them are safe but I don't know anything about other ones. I pray for them and I hope they are fine. It is terrible to think of what happened in Japan and I wish this never happens. Daniil.
Trifonov、ありがとう。
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