第14回チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門二次予選 Phase I 結果発表
すばらしい演奏をした二次予選 Phase I進出者12人から
4人を落として、モーツァルトのピアノ協奏曲を課題とするPhase IIに進む8人
を選ぶのは、審査員にとっては、実に困難な作業だっただろう。
かなり遅れて結果が発表された。例によってロシア人は青で。アジア系は*をつけた。
Round II, Phase I Results. PianoThe following competitors will advance to Round II, Phase II:
Alexei Chernov (Russia) 28
Seong Jin Cho (South Korea) 17 *
Sara Daneshpour (USA) 24
Filipp Kopachevskiy (Russia) 21
Alexander Lubyantsev (Russia) 24
Alexander Romanovsky (Ukraine) 26
Yeol Eum Son (South Korea) 25 *
Daniil Trifonov (Russia) 20
というわけで
半分がロシア人、アジア系は韓国人のみ2人が残る
という結果に。
必ずしも、全員が満足したわけじゃなさそう。
Yeol Eum Sonの名前が7人目に呼ばれる。最後はDaniil Trifonovしかいないんだけど、不安そうなTrifonov。(普通は勝利を確信してニコニコしてるんだがこの辺りはさすがTrifonovの真骨頂)
「そして最後はDaniil Trifonov!」と読み上げる審査委員長。
肩掛け鞄を掛けたまま、ステージにやって来ちゃうTrifonov。
最後に審査員全員と握手して退場するTrifonov。さすがにうれしそう。
Trifonovの出来は、相変わらず素晴らしかったのだけど、
挙動不審
なのも、いつもながらだな。
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