原発安全神話はただの騙り 日本原電の敦賀2号機 87年の運転開始から24年間1度も点検しなかった配管に33個所の穴 継ぎ手も弛んで放射性ガス漏れ
どこが
原発は絶対安全
なんだか。
日本原電敦賀発電所の
敦賀2号機
で、
放射性ガス漏れ
があったんだけど、原因は
運転開始から1度も点検してなかった配管からのガス漏れ
だと! いや
原発安全神話はただの騙り
だって、よくわかりますな。
共同より。
敦賀2号、配管33カ所に穴 87年の稼働後、点検せず日本原子力発電は3日、微量の放射性ガスが外部に漏れた敦賀原発2号機(福井県敦賀市)のトラブルは、放射性ガスが通る配管に33カ所の微小な穴が開いていたことが原因と発表した。同社は1987年の運転開始以来、この配管の点検をしていなかったことも明らかにした。
2号機では5月2日に1次冷却水の放射性物質の濃度が大きく上昇し、原子炉を停止。同8日に排気筒から微量の放射性ガスが漏れた。
日本原電の調査で、冷却水の放射性物質濃度を低減させる系統の配管に33カ所のごく小さな穴が見つかった。また、3カ所の継ぎ手部分からもガスが漏れていたことが確認された。2011/06/03 21:23
そりゃ
放置
してたんだから、放射性ガスだって漏れるだろうよ、日本原電。
いろんな意味ですげー。
続き。(6/4 11:00)
で、疑問なんだけど
今回明るみに出た事以外で、これまで何も「悪さ」はしてなかったのか
って話。
しかし
点検見落とし
じゃなくて
そもそも点検してなかった
って、どんな
整備マニュアル
なんだか。
| 固定リンク
コメント
そりゃ、、24年もたてば、どんなにちゃんとした施行でも必ず穴があいたり緩んだりするでしょう。
病院なんて、20年たったら、設備が時代遅れになりますからね。
先日神戸の学会にいってびっくりしたのは、神戸市立病院が、空港よりに立て直していたことでした。
阪神大震災の時に被災してから、20年たっていないのに。。。
投稿: 麻酔科医 | 2011-06-04 10:28