国難に懲りない小沢一郎(その3)小沢一郎の伝統芸「敵前逃亡」で内閣不信任決議欠席
今日は朝からずっと仕事をしていて、ニュースを見るヒマがなかったんだが。
「菅辞任」の言質をとったらしい鳩(兄)が寝返って、オセロの「角を取った」みたいに、あっというまに「不信任反対」の流れが出来た
って話を聞いて、唖然。
まあ、解散しなくてよかったね
って話で。
しかし
鳩(兄)が言質を取る
ってこと自体、
全然信用ならん
のは、これまでの悪行が示すとおりで、
菅ちゃんがいつやめるかなんて時期は明言してない
らしい。鳩(兄)は
六月いっぱいで辞任する
と思ってるようだが、執行部はそうは見てない。J-CASTより。
菅首相一体いつ辞めるのか 6月か来年なのか、早くもバトル
2011/6/ 2 19:17すったもんだのあげく、内閣不信任決議案は、あっさり否決された。民主党からの造反は結局ごく一部、党分裂の危機をなんとか乗り切った形だが、早くも次なる「分裂の危機」を抱え込んだ。それは「菅直人首相はいつ辞めるか」をめぐる対立だ。
「いつ辞めるか」問題が急浮上したのは、2011年6月2日昼の衆院本会議直前にあった民主党代議士会での菅首相発言が発端だ。菅首相は、自身の進退について、こう触れた。
「震災への取り組みに一定のメドがついた段階で、若い世代のみなさんにいろいろな責任を引き継いで頂きたい」「震災対応に一定のメドがついたら辞任する」
この発言は、「震災対応に一定のメドがついたら辞任する」と受け取れるし、そう報道されもした。造反予定組の気運はこれで一気にそがれた。「実質的に首は取ったからもういいや」というわけだ。
この首相発言の「解説」を買って出たのは、前夜まで不信任案に「賛成するしかない」と関係議員らとの会合で発言していた鳩山由紀夫・元首相だ。
鳩山氏は、首相のあいさつの直後にマイクを取り、菅首相と直接やりとりして2人が「合意した」内容を話し出した。復興基本法案の成立と2次補正予算案の編成(成立ではなく)が、「一定のめど」であり、その段階で菅首相は身を引く――とする認識を示した。その上で、不信任案に対する態度を一転させ、反対すると表明、ほかの議員らにも同調を求めた。
しかし、菅首相自身は「一定のめど」が具体的にどういう段階を指すのかについては、一言も触れていない。
岡田幹事長は代議士会後、記者団に「一定のめど」についてこう解説した。菅首相と鳩山氏が文書で取り交わした確認事項があり、それによると、2次補正予算の早期編成のめどというのは、辞任の条件にはなっていない。そういう事が大事だと書いているだけだ、という。辞任時期とは関係ない、というわけだ。
この岡田発言に鳩山氏は猛反発した。「それは岡田(克也)幹事長が理解されていない」。鳩山氏は、あくまで菅首相との間で、2次補正編成などが終われば辞任すると、菅首相と自分とで「合意した」と主張している。
「めど」はあくまで抽象的な言葉?
辞任時期を巡るバトルは、それぞれ具体的にはいつごろを想定しているのだろうか。
鳩山グループの松原仁・衆院議員は、代議士会での鳩山発言に関連して、会終了後ほどなく、菅首相の辞任時期について「9月だ8月だという話にはなっておりませんが、そこは当然、そういう話にこれからなってく」との見方を示した。
鳩山氏は衆院本会議後、NHKが辞任時期について「夏か」と質問した際、「それほど長い時期ではない」と答えた。別の取材では「6月いっぱい」とも答えている。
一方、岡田幹事長の主張は、「『復興のめどがついたら』という首相の言葉通りだ」というもので、あくまで抽象的な「めどがついたら」に過ぎないという理解だ。
となると、何をもって「復興のめどがついた」と判断するのかは、かなり自由に解釈できる幅が広くなりそうだ。福島第1原発事故の工程表によれば、収束には「最大」で来年2012年1月までかかるとされるが、「見通しが甘く、もっと長期化する」との見方もある。
果たして菅首相が「一定のめど」をつけて辞任するのはいつなのか。鳩山氏がいうように「6月にも」なのか、もっと先、場合によっては来年に突入ということもあるのか。
まあ、菅ちゃんのことだ、
来年、福島第一原発が落ち着いたら
なんて、言い出しかねない。
それにしても、
芸風変わりませんね
小沢一郎。時事より。
小沢氏、採決を欠席=内閣不信任案民主党の小沢一郎元代表は2日午後の衆院本会議での菅内閣不信任決議案の採決を欠席した。
民主党代表だった頃は
党首討論を欠席しまくっていた印象が強い
わけだが、今回も
一大事を目の当たりにして尻尾を巻いて逃げた
ってことね。
もう、引退しろよ。
処分されるかと思ったら、
もう党員資格停止にしてあるからこれ以上はやらない
らしい。道新より。
不信任案賛成の松木氏は除名方針 欠席・小沢氏は新たな処分見送り(06/02 20:01)民主党執行部は2日、内閣不信任決議案採決での造反議員対応に関して、賛成は除名、欠席・棄権は党員資格停止処分とする方針を固めた。賛成した松木謙公衆院議員(道12区)らが対象。欠席の小沢一郎元代表は既に政治とカネ問題で党員資格停止中であることを踏まえて、新たな処分を見送る方向で調整に入った。
今日の採決で欠席した議員は次の通り。読売より。
欠席や棄権等、田中真紀子・三宅雪子氏ら15人2日午後に衆院本会議で行われた菅内閣不信任決議案の採決で、欠席・棄権などをした民主党議員は、小沢一郎元代表ら計15人だったことが分かった。
小沢氏以外の民主党の欠席・棄権などをした議員は以下の通り。(敬称略)
◇
石原洋三郎、内山晃、太田和美、岡島一正、笠原多見子、金子健一、川島智太郎、木内孝胤、黒田雄、古賀敬章、瑞慶覧長敏、田中真紀子、三宅雪子、三輪信昭
◇
一方、共産党は9人が棄権し、社民党は6人が棄権した。
(2011年6月2日18時04分 読売新聞)
まあ、真紀ちゃんは今更
党員資格停止
となっても、平気だろうな。
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コメント
センセイ、読みが鋭すぎます!その通りになりました!
…って、バ管が分かり易すぎるだけか…
投稿: 惨禍医 | 2011-06-03 09:25