石原一家と原発 石原伸晃「(反原発という)『集団ヒステリー』状態になるのは分かる」
誰が
国民の味方
かよく分かる話。
時事より。
反原発、「集団ヒステリー」=石原自民幹事長
自民党の石原伸晃幹事長は14日の記者会見で、福島第1原発事故後の反原発の動きについて「あれだけ大きな事故があったので、集団ヒステリー状態になるのは心情としては分かる」と述べた。表現が不適切との批判も出そうだ。
石原氏は、代替エネルギー確保や製造業への影響など原発を止めた場合の課題を挙げて「『原発推進なのか、反対なのか』という問いがあるが、簡単な話ではない」とも語った。(2011/06/14-13:12)
ほお、
集団ヒステリー
ですが。あまり適切な表現とは思えませんが。
ところで、
石原一家と原発
は
切っても切れない関係
にある。以前、元『噂の眞相』副編集長の川端幹人さんが、こんなことをtwitterで言っていた。
http://twitter.com/#!/riversidecry/status/57072146576453632日本の芸能人の中で、原発PR記事にいちばん出てるのって、たぶん石原良純じゃないかな。石原家こそ我欲の塊。
4月10日
その石原良純が出ている
原発プロパガンダ広告
はこちら。河野みちさんのblog「うろうろ日記」の3/15付記事より。
2011-03-15 高木仁三郎さんの危惧が現実に
(略)
原子力の専門家で、設計に携わったことのある高木さんは原子力資料室を立ち上げて、市民の立場に立って原発に反対していました。高木さんの出前講座で、高木さんの目の前で話を聞いた私は、高木さんの危惧の言葉が頭から離れませんでした。だから、私は3か月前の12月12日付け新聞に掲載された原子力発電のPRも見過ごせませんでした。12月12日の朝日新聞の広告ページで、原発に賛成しない人間は科学音痴のような対談を交わしていた石原良純(俳優、気象予報士)、浅沼徳子東海大准教授は今どんな気持ちでおられるでしょうか。
原子力発電を推進してきた人たち、民主党が原発容認に政策転換した経緯はどうなのか、後で知りたい。
次に、昨年12月12日付け朝日新聞に掲載された財団法人日本原子力文化振興財団 の広告(対談)の抜粋を載せます。図書館で全部読まれた方がベストですが。
「日本の四季を守り、暮らしを支えるエネルギーとは?」
東海大准教授 浅沼徳子さん、俳優・気象予報士の石原良純さんが対談形式で、地球温暖化を例に、燃料のリサイクルが未来のエネルギーの鍵 と、原子力発電に理解を求めるPRをしている。
浅沼徳子さん 「現在の便利で豊かな暮らしを、産業革命以前に戻すことは現実的ではありません」。
石原良純 俳優・気象予報士「以前、1年ほど冷暖房なしで暮らしたことがあるのですが、冬は家にいられたものじゃないし、夏は眠れない。こんな暮らしをしていたら早死にすると思いました(笑)」。
原子力発電は発電時にCO2を出さないし、使い終わった燃料の95~97パーセントを再利用できる。エネルギーが安定して供給できるので、資源枯渇問題の解決にもつながる。科学技術が明るい未来につながるかどうかは人間しだい。だからこそ私たち一人ひとりが科学技術のことをしっかり理解する必要があります。
というものでした。
(以下略)
昨年の朝日12/12付ね。首都圏版かな?
ま、
石原家の飯の種の一つが「原発推進」
らしいので、今後も
石原一家から目を離せない
展開ですな。
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コメント
私も脱原発を急ぎ過ぎる”集団ヒステリー”は国を滅ぼしかねないと危惧してます
原発事故や地震でなくても、国が貧乏になれば人は死ぬし、医療も支えられないのです
「原発を止めて、リサイクル・エネルギー(グリーン・エネルギー)!」と言うのは、「パンがないならケーキをお食べ!」というのと変わらない位のことです
ただしCO2削減などというのは無視して良いことで、日本には何の利益ももたらしません
日本の為にならないことどころか、日本を滅ぼすような案に安易に乗っている今の状況は更に危機を大きくしていることを知るべきかと思います
投稿: Med_Law | 2011-06-16 18:14
>原子力発電・大国フランスに行くと、原子力発電・業界人達に、石原伸晃は、豪華な「接待」を受け、政治献金を渡され、東京都と日本国家の国有資産=不動産等を、市場価格以下で「売り渡す=投げ売りする」密約を行っている事を、日本国民が、知らないと思っているのであろうか。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/209927890.html
こういう説が納得できるPRぶりですね。
投稿: みゅふぁ | 2011-06-18 06:49