時代は変わる 川崎U-10の久保建英君がバルセロナと契約
今から40年くらい前から、すでに
サッカー留学
という言葉はあった。10歳過ぎた、ちょっとサッカーのセンスがいい子たちは
ブラジルにサッカー留学
なんて、実現可能性の低い望みを口にすることがあった。しかしそれだって
留学費用は全部自分が持つ
って話だ。
そして21世紀、時代は確実に変わった。サッカーキングより。
川崎U-10の久保建英君がバルセロナと契約…メッシらが育ったカンテラでプレー2011年08月07日 17:56
川崎は7日、U-10所属の久保建英(たけふさ)君が、2011-2012シーズンよりバルセロナのカンテラ(下部組織)でプレーすることを発表した。
現在10歳の久保君は、2009年に横浜で開催されたバルセロナキャンプでMVPに選ばれ、その特典によりバルセロナスクール選抜としてソデクソ・ヨーロピアンカップ(ベルギー)に参加し、同大会でMVPを獲得。当時チームを率いていた現カンテラコーチのオスカル・エルナンデス氏の推薦により、今年の4月にバルセロナの入団テストを受け、見事に合格していた。
バルセロナでは、13歳未満のカタルーニャ出身以外の選手とは契約しないという内部規定があるが、今回は特別扱いとなる。久保君はスペインへは母親、弟とともに渡り、カンテラ所属の選手が通う私立学校へ入学する予定で、チームではFWとして2011年9月からリーグ戦に参加する。
現在、川崎U-12(6年生)のチームに飛び級してプレーしている久保君について、同チームの高崎康嗣コーチはクラブの公式HPを通して、「久保選手は、小学校3年生で川崎フロンターレのU-10に入ってきた段階ですでに別次元でした。サッカーをとてもよく知っている選手です。ゲームの流れ、状況判断に優れていて、常に置かれた状況の中でベストなプレーを正確かつ的確かつ迅速にでき、ゲームを決める力を持っています。スケールの大きい、世界で活躍できるだけの選手になる素質を持っていると思います」とコメントしている。
バルセロナのカンテラは、現在トップチームでプレーしているリオネル・メッシやアンドレス・イニエスタらが育った場所。久保君のこれからの成長に期待したいところだ。
キャプテン翼どころじゃない。
U-10からバルセロナと契約
だもんなあ〜。育成用の下部組織とはいえ、
才能を認められてスペインへ
って凄いよね。しかもMFじゃなくて
FW
ですよ、FW。
久保君には、是非、彼の地で、故障なく順調に成長して、すばらしいサッカー選手になってほしいものだ。
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