Daniil Trfonov 闇の中でピアノを弾き続ける@9/24
まずはこちらをご覧下さい。
これは、9/24のValery Gergiev指揮のLondon Symphony Orchestraとのイギリスでの共演で、
Tchaikovsky, Piano Concerto No.1, Op.23
の第一楽章を弾いていたときの出来事。いきなり
全館停電
となり、舞台も客席も真っ暗。オケは演奏を続けられなくなった。ところが、その場で聞いた方達の証言では
Daniil Trifonovは第一楽章を弾き切った
のだそうで。さらに続けて
Chopin: Grande Valse Brillante, Op.18
をも、Daniil Trifonovは暗闇の中で弾いた。YouTubeにはその最後の部分がアップされている。
昨年のショパンコンクールでも
Finalでいきなり電源が落ちるアクシデント
があったのだが、その時もNicolay Khozyainovが弾き続けて、
さすがロシア人、停電には慣れている
と妙な感心のされ方をしていたが、
ロシアの誇る天才にしてヘンタイ(褒め言葉です)ピアニストのDaniil Trifonov
は
早速伝説を作った
ってわけね。いやはや、素晴らしい!!!!
おまけ。London Symphony Orchestra側から見た停電事件の記事。
Bad light stops play…eventually
も一つ、おまけ。
Chattering Chough: G Live opens
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