民主党政権になってもまだまだダダ漏れ日本(その4) 衆院事務局 8月のNTT東の警告を無視して今日やっと「対策」加藤衆院情報化推進室室長「調査は業者に丸投げ」
さすがだぜ、衆院事務局。
何でも丸投げ
するから、こんな大間抜けな事態に。
産経より。
業者の警告放置、危機管理に甘さ 衆院サーバー不正アクセス
2011.10.25 22:04衆院のサーバーが不正アクセスを受けていた問題で、衆院事務局は被害が発覚した8月に、管理委託先のNTT東日本から「日常の事案とは違う」と警告を受けていたにもかかわらず、利用者の衆院議員らに対し、25日になって初めて注意喚起した。
不正アクセスは25日の朝日新聞報道で明らかになったが、当初衆院議院運営委員会庶務小委の松野頼久委員長は記者団に「記事のような事実は確認されていない」と説明した。しかし、衆院広報室は同日夕になって、8月に不正アクセスがあったことを明らかにするなど説明が二転三転した。
衆院情報化推進室の加藤祐一室長によると、議員や職員への貸与パソコンがウイルスに感染する例はよくあり、事務局には昨年10月からの1年間に、「ウイルスに感染した可能性がある」との相談が106件寄せられた。
通常はパソコン内のウイルス除去で対処しているが、今回のケースは「サーバーへの不正アクセス」という重大事態だった。しかもウイルスは感染先となった議員パソコンに組み込まれた防御ソフトも突破していた。
このため9月初旬に調査会社に依頼したが、25日現在調査結果は出ていないという。加藤室長は、「調査は業者に丸投げしており、具体的なことはわからない」と答えた。
加藤室長は「情報流出は確認されていない」と説明するが「感染したパソコンが中国からアクセスを強いられた」との情報もある。事態を重く見た民主党の輿石東幹事長は25日の党常任幹事会で「国の危機管理に直結する問題だ」と指摘し、党内に調査チームを作ることを決めた。自民党の石原伸晃幹事長も25日の記者会見で「徹底的な究明を行うべきだ」と述べた。
ま〜、なんてか
ダダ漏れ体制
だよね〜。民主党は、自民党政権時代の
各種ダダ漏れ案件
について、国会で批判してた筈なんだが、与党になったら
更にダダ漏れ、しかもあろうことか衆院の院内ネットから外国へ
って、まあステキ。
でだ、
輿石東幹事長が「国の危機管理に直結」と言って、党内に調査チームを作ることを決めた
って、
高度なギャグか何か
ですか。
ソーシャルエンジニアリング
がアレと思われている民主党なんですが。
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