朝日新聞の記者が無礼だと書かれていたのは今から35年以上前
ところで、わたしが小学生の頃だったか中学の頃だったか
朝日の記者が無礼
だという話を、平凡社の月刊『太陽』で読んだ覚えがある。
ある作家だったか、新幹線の中かなんかで取材を受けた。
話のついでにその若い記者に
君、大学はどこ?
と聞いたら、憤然とした様子で
東大です(に決まってるジャン、といった語気)
だったとか。で
当然、取材した記事は送ってもよこさない
というので、大層憤慨した内容だった。
まだ、大学受験なんて先の話だった頃のわたしは
いちいち、東大だと言いつのる、朝日の記者はバカじゃないのか
と思ったんだが、その時の「若手」記者って、もう定年退職してる位の年齢じゃん。35年以上前に
朝日では東大卒をひけらかす「文化欄担当」若手記者がいた
って時点で、その後は推して知るべし、そうした傾向が進むことはあっても、改善された印象はないな。
でもって、
記者の基本はサツ回り
ってんで、学歴を頭から否定される現場にぶち込む
いったんプライドをズタズタにしてから話を始める、洗脳と同じようなイニシエーションを経て、新聞記者になっていく
のが、これまたずっと続いているわけだ。
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