アメリカ建国「神話」 幕末の絵双紙 仮名垣魯文作「童絵解万国噺」(おさなえときばんこくばなし) がとんでもない件
いや、これは凄いって。
是非、ご一読あれ。
江戸時代に出版されたアメリカ建国の歴史の内容が超展開すぐるwwwww
どう考えても、アメリカの話じゃないじゃん。
で、
無意味に挿画がかっこよすぎる。原図を上記リンクから拝借。
著:仮名垣 魯文(戯作者)
画:歌川 芳虎(歌川国芳 門弟)
文久元年(1861年)刊行
というもので、
国芳の弟子なら、確かにこんな絵は描くよね
なんだけど、内容は
なにこれ
てな具合。
筆記体のアルファベットが読めないのでくるくるした謎の文字を書いてみました
というのは日本人なら子どもの頃、一度はやったことがあると思うけど、その現物を絵双紙の挿絵で見かけるとは。
門の上に書いてあるのが、その
謎のくるくる文字
だ。
そして
虎殺しワシントンの図
まである素晴らしさ。どこの虎だよって、突っ込みはなしの方向で。
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コメント
まあ、アメショーをモデルにしたと思えば、よく特徴をとらえているかと。
投稿: 麻酔科医 | 2012-01-15 10:39