都立中央図書館に行く
仕事始めは、年末に申し込んでおいた、都立中央図書館の文献調査へ出かける。
通学通勤ラッシュにぶつからないように出かけたつもりが、激混み。都営浅草線内までは、相当な混み具合だった。
東銀座で日比谷線に乗り換え、広尾を目指す。
広尾というと、高校の頃、
大学への数学
の学コンもしくは今月の宿題の宛先として、一番最初に覚えた地名だ。当時、同期生の数学のできる連中には悪い奴らがいて、先生に学コンの問題を解かせたりしていた。いくら進学校だったとはいえ、公立高校の数学の先生に、ばっくれて学コン解かせるのはひどいよね。
1番出口から出ろ、と書いてあったので、道順通りに歩くと、
有栖川宮記念公園の入り口
に着く。って
いきなりダンジョン
かよ。どうやら有栖川宮記念公園の頂上に、都立中央図書館があることは分かった。
庭は綺麗なんだけど、今日のメインは文献調査、バックパックにはMacBook Proその他が入っていてずっしり重い。これさえなければ、楽しい経路なんだが、まあ、仕方がない。白杖を突きつつ、有栖川宮記念公園の中の階段をひたすら登っていく。途中で、掃除をしているおじさんたちに出会ったので、
中央図書館ってどこでしょうか
と尋ねると、アハハハと笑われて、
上、ずっと上行けばあるよ
との答え。まあ、背中の荷物が大きいから、笑っちゃうんだろうな。
着いたのはいいのだが、どうやら、
中央図書館の裏側
に着いた模様。さて、入り口はどこだろう。そこら辺に別なおじさんがいたので、尋ねたら、
この道をそのまま行けば大丈夫
とのことなので、ずいずい進むと、まず
職員専用入り口
があり、やがて
正面の入り口
にたどり着いた。来意を告げると
あの〜、申し訳ありませんが、職員入り口の方でお伺いします
との返答。すごすごと職員入り口に戻ると、要領を得ないので、特別文庫室に内線を繋いで貰うと
一般の入り口から入れ
と言われる。しょうがないので
その一般の入り口で聞いたら、こちらに回れと言われたのですが
と説明。結局
一般の入り口からでOK
らしい。
もう一度、一般の入り口に戻って、先ほどの特別文庫室の回答を繰り返して、中に入れて貰う。
ロッカーに荷物を入れて、パソコン等必要なものを持って、場所を尋ねると
3階です
んんん?
3階には
視覚障害者サービス室
があるんだけど、わたしの行きたいのは
特別文庫室
だ。ま〜、それだけ都内では視覚障碍者が都立図書館を利用してるんだろうけど、何回聞いても
3階へ行け
って言われるのって、どうもな〜。親切なんだけどさ。たぶん、白杖を見て判断しているんだろう。
目指す
特別文庫室は5階
にあった。
特別文庫室の方達は親切で、調査は快適に進んでいる。ご協力、ありがとうございます。
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コメント
浅草線からですと、大門で大江戸線に乗り換え、麻布十番から港区の100円バスを使うのが正解かと思います。
http://www.tokyobus.or.jp/app/navi/navitime2/lineval/57336_57340_130_3093_0/pageID/1/
また、運賃は200円になりますが、都バスの橋86系統も使えます。
http://www.tokyobus.or.jp/app/navi/navitime2/lineval/4733_7215_14_56_1/pageID/1/
いずれも、愛育病院前で降りれば公園の東側(図書館の正面側)にすぐ出ます。
投稿: RT | 2012-01-05 13:18
あけましておめでとうごじゃります!!
新年早々大変でしたね。
有栖川記念公園って、確か、駅の出口のある道路から、結構上に登らないといけなかった気がします。
あのあたりって、割と上り下りがあるんですよね。
投稿: ゆぶたん | 2012-01-05 13:40