羽海野チカ『3月のライオン 7』 白泉社
プロの将棋の世界を舞台に、主人公17歳(現在は18歳)のプロ棋士桐山零の人間としての成長を描く
3月のライオン
の最新刊が昨日出た。
「3月のライオン」7巻は本日、将棋ゲームとのコラボも決定
このところの展開は、ハードな将棋マンガではなく
青春マンガの彩りが将棋
って感じで、コアな将棋ファンには物足りないかも知れない。
桐山零が何かとお世話になる、川本家の次女ひなたのいじめ問題も一応の決着(解決ではない)を見るのが本巻で、
新人王となった零が、圧倒的な力で将棋界に君臨する名人宗谷冬司と記念対局へ
というところで終わる。上記リンクにもあるように
続きは、昨日発売のヤングアニマル7号で見てね
という実にアレな展開。ヤングアニマルは、本巻発売を承けて
B5シールとクリアファイルを封入
しているので、立ち読み不可。まあ、白泉社ったら、商売上手。
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