角大師のお習字
正月三日に示寂したことから、
元三大師
という呼び名の方がポピュラーな、比叡山中興の祖
慈恵大師良源
である。
調べ物をしていて
慈恵大師良源が写した「紺紙金泥長寿命経残本」
なるものが幕末にあったことになっていることがわかったんだけど、いまでもこれは残っているのかしら。真蹟かどうかは別として。
上の画像の左側が
元三大師の中の人
なんだが、どうも
角大師
と呼ばれる関係で
右の方が「中の人」
と思われているフシがある。たしかに、左の方の「本当の中の人」が写経しててもそうファンキーではないけど
角大師がお習字
してたら、それはそれで
なかなかキュートなビジュアル
だ。誰かイラストにしてくれないかしら。
ちなみにこちらが「角大師」
こちらが「鬼大師」
である。
いずれも、比叡山に参詣したときに頂いてきた「角大師」「鬼大師」。このかわいらしさが、堪りません。
| 固定リンク
コメント