お出汁
最近、ずっと腹痛に悩まされている。昨夜も痛みを抱えながら寝たので、ぐっすりは眠れない。
腹痛は、高校の上の学年の頃、過敏性大腸炎になって以来のしつこさである。最近は過敏性大腸炎じゃなくて
Irritable Bowel Syndrome(IBS) 過敏性腸症候群
なのね。
肺炎になった時に、全身の粘膜が総取っ替えになったような変な感じがあったんだけど、その時に腸もダメージを受けたのか、この2ヶ月ほど、しくしく痛む腹とつきあいながら暮らしている。
腹痛が困るのは、お腹に力が入らないことかな。
気合が入らないってことにもなるので、やや日常生活に支障が出ている。
出かける時以外は、ほぼ寝たきりに近い。
で。
昨日は、空腹を抱えて、午後三時過ぎになんとか京都駅までたどり着いた。
腹痛がなければ、なんでも食べるんだけれども、こう、腹に氷を抱えているような冷たさだと、食べられるものが限られる。
こんな時は
お出汁
だ。
京都駅の南北自由通路にあるSUVACOの2階(フロア割では3階)には
はしたて
がある。はしたては、和久傳がやってるお店なのだけれども、場所が今ひとつわかりにくいところにある。
SUVACOのエスカレータを上りきると、いつものように
中村藤吉京都駅店
に、凄い人だ。用意された椅子にびっしり人が座っている。あんなに待つのは勘弁なので、いつもスルー。
はしたては、混んでは居ないようだった。ちょうど、JR京都伊勢丹は花々祭という伊勢丹のカードを持ってる人用のキャンペーン期間で、レストランも特別メニューがある。はしたての特別メニューは
散らし寿司とにゅうめん
で、聞いたら
三時からなので、注文できます
とのことだった。迷わず頼む。
ああ、やっぱりお腹がもう一つの時はお出汁が効く。ふんわり優しいお出汁で、お腹を温めて、奈良に戻った。
SUVACOの食品売場のレジの右横に
京土産の厳選品
を扱うカウンターがある。ここは、伊勢丹の地下でとんでもなく長い行列が出来ている
阿闍梨餅
を、
紙袋入り5個・10個
でも買える場所だ。紙袋入の阿闍梨餅は箱代がない分ちょっとお得。新幹線コンコースでも、紙袋入り阿闍梨餅が買える場所が増えてるけど、時間によっては売り切れ。
昨日も、阿闍梨餅は、四時前で、紙袋入りは風前の灯火だった。SUVACOの食料品売場は、新幹線入口側からだと、エスカレータ上がって割とすぐにある、小さい入口からアクセス出来るので、急ぐときは便利。場所が盲点なので、大抵は、ほとんど並ばないし。
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