慶應義塾図書館(三田)でグーテンベルク聖書特別展示@4/25〜28)
keenさん経由。
慶応義塾図書館(三田)で、
グーテンベルク聖書の特別展示
がある。現物が出るのは4/25〜28の4日間だけだが、それ以外の期間は
精巧なファクシミリと関連する書籍
が展示されている。
第291回展示
「グーテンベルク聖書 -世界初の印刷聖書-」
グーテンベルク聖書は1455年頃にドイツ・マインツのヨハネス・グーテンベルクが活版印刷技術を用いて印刷した世界初の印刷聖書です。現存するのは48部とされ、アジアでは唯一慶應義塾図書館が所蔵しています。
慶應義塾図書館が開館100年を迎える記念すべき年にあたり、貴重な文化遺産であるグーテンベルク聖書を期間限定ではありますが、展示することにしました。また、展示全期間を通じて、ファクシミリ版5点とその他聖書を一堂に展示します。西欧の活字文化の原点ともなった記念碑的な印刷物の装丁、装飾や文字の違いを比較してお楽しみいただければ幸いです。
■展示会場: 図書館1階展示室
※一般の方(高校生以上)も見学可能です(入場無料)
■展示期間: 4月 5日(木)~28日(土)
≪特別展示(原本の期間限定公開)---4月25日(水)~28日(土)≫
※日曜休室 [開室時間 平日:9:00-18:20 土曜:9:00-16:50]
※展示替えのため、4月24日(火) 10:15-11:30 一時閉室します。
■主な展示資料:
グーテンベルク印行『42行聖書』(1455年頃) ※期間限定公開(4/25-28)
グーテンベルク印行『42行聖書』ファクシミリ版 5種
ヨハネス・バルブス『カトリコン』原葉2葉
ハンス・ホルバイン『旧約聖書図絵』
『欽定訳聖書』ほか
詳細:展示パンフレット(PDF:1505KB)
■主催: 慶應義塾大学三田メディアセンター展示委員会
図書館新館1階の入口で手続をして入館証を貰って、観覧する形になる。
月曜日に行ったので、展示期間ではないから原本は見られなかったが、関連資料が結構面白い。原本の展示期間に首都圏にいる方は是非。
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