« 北京周辺は大雪 万里の長城で日本人を含む5人の観光客が遭難(その4)ツアー会社「アミューズトラベル」は安全性度外視 今回が初めての企画だった100kmトレッキングコースの下見をせず、現地に客を送り込む | トップページ | 北京周辺は大雪 万里の長城で日本人を含む5人の観光客が遭難(番外編)整備されてない「野長城」はとんでもなく危険 »

2012-11-06

北京周辺は大雪 万里の長城で日本人を含む5人の観光客が遭難(その5)アミューズトラベル トムラウシ遭難事故犠牲者宛に昨年暮案内のパンフレットを送付

どうやら
 顧客は会社を潤すATM
としか思ってないらしい、アミューズトラベルなのだが、なんと昨年夏
 トムラウシ遭難事故の犠牲者宛に案内パンフを送付
していたという。
写真付き記事は、以下のサイトをご覧下さい。
大雪山系トムラウシ山遭難
の一番下に掲載された
 17、『トムラウシ遭難から3年』 ・ 2012.7.16 中日新聞・朝刊
がそれだ。

振り返りのコラムが、今年7/22付中日新聞に載っている。


【記者コラム:窓】企業の安全責任

2012年7月22日

 北海道大雪山系のトムラウシ山でツアー登山客ら八人が遭難、死亡した事故から十六日で丸三年を迎えた。
 事故直後に被害者の川角夏江さん=当時(68)=の遺族を取材した。残された二人の息子はツアーを企画した旅行会社の安全対策の不備に怒りをぶつけた。北海道警が業務上過失致死容疑での立件を目指しているが、難航している。
 ツアー会社から昨年末、死亡した被害者宛てに旅行のパンフレットが届いたという。事故の記憶は薄まり、教訓が生かされぬまま。ユッケ食中毒や高速ツアーバス事故…。内容は違えど、その後も次々と企業の安全対策不備によって多くの命が奪われている。残念でならない。 (山田祐一郎)

どういう神経してるんだかな、アミューズトラベル。

|

« 北京周辺は大雪 万里の長城で日本人を含む5人の観光客が遭難(その4)ツアー会社「アミューズトラベル」は安全性度外視 今回が初めての企画だった100kmトレッキングコースの下見をせず、現地に客を送り込む | トップページ | 北京周辺は大雪 万里の長城で日本人を含む5人の観光客が遭難(番外編)整備されてない「野長城」はとんでもなく危険 »

コメント

件の会社、トムラウシ山での遭難事故の際に営業停止の処分を受けていましたが、その停止処分期間中に営業したと観光庁から厳重注意を受けていたそうです。
だめだこの会社。

http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/20110406/p1

投稿: eve | 2012-11-06 12:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 北京周辺は大雪 万里の長城で日本人を含む5人の観光客が遭難(その5)アミューズトラベル トムラウシ遭難事故犠牲者宛に昨年暮案内のパンフレットを送付:

« 北京周辺は大雪 万里の長城で日本人を含む5人の観光客が遭難(その4)ツアー会社「アミューズトラベル」は安全性度外視 今回が初めての企画だった100kmトレッキングコースの下見をせず、現地に客を送り込む | トップページ | 北京周辺は大雪 万里の長城で日本人を含む5人の観光客が遭難(番外編)整備されてない「野長城」はとんでもなく危険 »