中国のH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染 (その112)北京で新たに1名感染 これで感染者は132名 死者は38名@5/28→今度も子ども 完治して退院@5/31
北京市で
6歳の子どもがH7N9型鳥インフルエンザに感染
したが
完治して退院
した。
北京市衛生局の発表より。
まずは確定診断時。後半部分はその内、気が向いたら訳すかも。
我市人感染H7N9禽流感納入常規監測策略有效 主動監測發現本市第二例人感染H7N9禽流感病例(北京市のH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染では、標準的な監視戦略を取り入れたのが有効であった。主体的な監視で北京市第2例目のH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染例が見つかる。)
時間、2013-05-28文章來源、北京市衛生局2013年5月28日上午、北京市疾病預防控制中心報告、在北京市大規模常規流感樣病例病原學監測中、從北京大學人民醫院就診的流感樣病例中發現一例人感染H7N9禽流感病例。5月28日下午4時、北京市臨床專家組確診該病例。(2013年5月28日午前、北京市疾病予防コントロールセンターは、現在北京市大規模標準インフルエンザ様症例ウイルス学監視を行っているが、北京大学人民病院に受診したインフルエンザ様症例中から、H7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染者を1名発見したと発表した。5月28日午後4時、北京市の臨床専門家チームが、この症例を確定診断した。)
患兒徐某、男、6歳、戸籍山東省臨沂市莒[艸呂]南縣、現居住在海淀區。(患児は徐くん、男性、6歳、山東省臨沂市莒[艸呂]南県に戸籍があり、現在は海淀区在住。)
5月21日患兒出現發熱伴咽痛・頭痛、到北京大學人民醫院就診、家屬否認禽類接觸史、就診醫生査體發現雙側扁桃體III度腫大及膿性分泌物、給予抗炎・對症等治療。(5月21日、患児には、喉の痛み・頭痛を伴う発熱が現れ、北京大学人民病院を受診、家族は鳥類との接触歴を否定、診察した医師は、両側の扁桃腺にIII度の腫れと膿を持った分泌物を発見、抗炎症・対症療法を行った。)
5月22日至24日、患兒毎日在醫院接受輸液治療。(5月22日から24日まで、患児は毎日病院で輸液治療を受けた。)
5月23日下午體温恢復正常、症状消失。(5月23日午後、体温は正常に回復、症状も消えた。)
5月24日下午回幼兒園復課。(5月24日午後、幼稚園に戻って授業を受け始めた。)
患兒在就診期間、北京大學人民醫院按照『國家流感監測方案』採集了標本送疾病預防控制中心集中檢測。根據市區兩級檢測和復檢結果、5月28日患兒診為人感染H7N9禽流感後、被送至北京地壇醫院進一歩觀察治療。目前患兒健康状況良好、已連續5天體温正常。該病例是北京市報告的第二例人感染H7N9禽流感確診病例。(患児が受診している間、北京大学人民病院は、『中国国家インフルエンザ監視プログラム』に則り、検体を採取して疾病予防コントロールセンターの集中監視に送った。北京市と区との二つのクラスでの検査とフィードバック検査の結果によると、5月28日、患児はH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染であると診断された後、北京地壇病院に搬送され、更に観察・治療が進められた。現在、患児の健康状態は良好であり、すでに5日間、体温は正常である。この症例は北京市が報告したH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染の第2例である。)
按照國家衛生和計劃生育委員會印發的『人感染H7N9禽流感疫情防控方案(第2版)』規定、初歩覈實其密切接觸者有50人、所有人員已全部實施醫學觀察措施、目前均無異常症状。(中国国家衛生・育成計画委員会が発行した『H7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染流行の予防コントロール規則(第2版)』の規定に基づき、まず濃厚接触者50名を確かめ、すべての人にすでに医学的観察措置を行ったところ、いまのところ誰にも異常な症状は現れていない。)
人感染H7N9禽流感病毒疫情平穩後、我市將其納入流感樣病例常規監測範圍。此次在大規模流感樣病例樣本篩査中發現第二例人感染H7N9禽流感確診病例、表明我市常規監測策略是有效的。5月22日、北京大學人民醫院作為國家流感監測哨點醫院、依據『國家流感監測方案』要求對患兒進行了咽拭子採樣。5月27日、西城區疾病預防控制中心作為國家級流感病原學監測網絡實驗室、對轄區内各流感監測哨點醫院所送標本進行定期分批集中檢測、發現患兒徐某咽拭子樣品結果為H7N9病毒核酸陽性、市疾病預防控制中心連夜進行了復核檢測、結果顯示為陽性。海淀區接到報告後、區委區政府高度重視、按照全市統一部署、迅速組織相關部門積極行動、全力做好防控工作。5月28日下午經北京市級臨床專家組會診、確認為人感染H7N9禽流感確診病例。
近期、北京市衛生局組織專家對人感染H7N9禽流感疫情形勢進行了分析研判。專家認為、國内新的散髮病例仍可能會出現、但疫情形勢將繼續穩中有降、呈現進一歩緩和態勢、迄今為止尚無明確的人傳人證據。疫情監測數據表明、我市尚未發現與人感染H7N9禽流感疫情相關的異常情況、加之我市候鳥遷徙期已經結束、氣温回暖、同時結合呼吸道傳染病發病特點、我市出現大規模人感染H7N9禽流感散髮病例可能性很低。本次出現散髮病例、符合專家對本市人感染H7N9禽流感疫情發展態勢的研判結果。
根據當前疫情形勢、北京市已將人感染H7N9禽流感防控工作轉入常態。下一歩、北京市衛生局將繼續加強與農業・園林緑化等部門的信息溝通、加大監測力度、加強疫情研判、繼續普及疾病防治知識、引導公衆形成健康衛生的生活習慣、有效防控禽流感疫情。
経過は
5月21日 発症、受診
5月22-24日 輸液治療
5月23日 体温は平常に、症状も消える
5月24日 幼稚園に戻る
5月28日 確定診断、地壇病院に搬送
ということに。
で、
5月31日 全快して退院
となった。同じく北京市衛生局の発表。
北京市第二例人感染H7N9禽流感確診病例經治療痊癒出院(北京市の第2例目のH7N9型鳥インフルエンザ患者は治療を受けて全快して退院)
時間、2013-05-31文章來源、北京市衛生局2013年5月28日、北京市確診的第二例人感染H7N9禽流感病例經地壇醫院給予抗病毒治療・並經市疾病預防控制中心連續3次實驗室檢測均顯示H7N9禽流感病毒核酸陰性、符合出院標準、於5月31日中午痊癒出院。(2013年5月28日、北京市で確定診断された、第2例目のH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染者は、地壇病院で、抗インフルエンザウイルス薬を投与され、北京市の疾病予防コントロールセンターが3回連続で、実験室で検査の結果、いずれもH7N9型鳥インフルエンザRNA陰性で、退院の基準と符合したので、5月31日昼、全快して退院した。)
截至5月30日24時、該病例密切接觸者共有58人、其中6人已經解除醫學觀察、其餘人員目前經健康監測均未出現異常。(5月30日24時までに、この患者との濃厚接触者は58人で、その内6人はまだ医学観察措置を解除されてないが、他の人々はいまのところ、健康監視でいずれも異常は現れていない。)
市衛生局將繼續與有關部門密切配合、做好常態下我市人感染H7N9禽流感監測工作。(北京市衛生局は、関連部門との緊密な協力を続け、正しく北京市のH7N9型鳥インフルエンザのヒトへの感染の監視業務をやり遂げる。)
やはり
子どもは軽症例が多い
ように思える。
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