有効利用される帯広千秋庵(現・六花亭)「十勝日誌」@くしろMUSEUM
帯広千秋庵、現在の六花亭には
十勝日誌
という名前の
お菓子の詰め合わせセット
がある。名前の通り
松浦武四郎の『十勝日誌』の体裁の箱
に入っている。写真は一番大きい54個入、6000円の「十勝日誌」だ。
この「十勝日誌」の、帯広千秋庵時代の箱を有効利用しているのが
くしろMUSEUM
だ。
収蔵庫の考古学vol.4。画像は、帯広千秋庵(現六花亭)の和菓子詰め合わせ「十勝日誌」の包装箱を再利用したもの。内容は、東釧路貝塚(1965年11月調査)出土の縄文人骨。ふたが片開き扉で頑丈なつくり。脆弱遺物の収納には最適の一品です。 pic.twitter.com/FL2s5sffkO
— くしろMUSEUM (@kushiro_museum) June 18, 2013
たしかに帯広千秋庵時代の「十勝日誌」の箱は頑丈だし、片開き。遺物等を収納するのには便利かも。
最近はどこの博物館も予算を削られているご時世だろうけれども、このくしろMUSEUMの工夫は、なかなか素晴らしい。
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